熊楠先生は、竜にまつわる世界中の類話を見つけ分析し、これをたんなる空想上の話とせず実在した鰐の一種の「鱷」(ガク)という生物の虚張談に尾ひれがついて発達していった「想像動物」とみなす。なかなか博学の士ならではの「科学的考察」ではないか。ひとまず「田原藤太竜宮入りの話」を飛ばし読みし、江戸時代の犬の鳴き声探索のため千里図書館へ「和漢三才図会」を借りに行く。途中、霙にあう。リクエストを間違えたらしい。「びゃうびゃう」と鳴く犬の記事はみあたらなかった。105巻中何冊目にあるのかな。
天神社(写真下)の近くの畑で水仙の花守をしている白雪姫のこびとに出合う(写真上)。
霙るるやこびとが花の守りに立つ 昇龍子
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ノーやん

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