ノーやん日記パート2

冬の花句 無粋な一茶

画像
画像
 晴れ。冬将軍到来の予報に身構えたが千里はきょうも小春日。妻に毛糸のセーター、綿入れベストなど出してもらう。午前中千里中央でトイレットペーパーやティッシュペーパーを買う。山茶花が咲く(写真上)Sホテルの裏通りー千里こぼれび通りを通って千里東町の食料品スーパーへ。トマトを買おうとしたが。青いトマトが3つで298円。買わず帰る。

 帰宅して杉本秀太郎さんの「花ごよみ」の冬を読み終わる。古今東西の文人が季節の花をどう詩歌にしたかがわかるおもろい本。人名索引で一茶を見ると7ページもある。雀や蛙、蠅など小動物に心を寄せた一茶は花にも愛情を注いでいたのか。そう思い、一茶の冬の花の句を一茶俳句集で調べる。

 荻原井泉水編の「一茶俳句集」などで一茶の冬の花の句を見る。あまりいいのはないね。一茶には風雅・風流の目がない。はっきり言って無粋。わが輩も同類だが。茶の花に隠んぼする雀哉/ぼつぼつと花のつもりの茶の木哉/山茶花や抱へて左甚五郎/びは(枇杷)咲や放(離れ)後架も利久(休)がた/御地蔵のおさむいなりや石蕗の花。枇杷の花もトイレといっしょくたにされたのではたまらんやろ。同情する。(写真下は、UR竹見台団地のツワブキの花)無粋な愚句。
          山茶花の宿あり千里のど真ん中 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}調子に乗って千里賛美の句づくりに励みましょうか。
fm
「山茶花の宿あり千里のど真ん中」

名句とはいい難いが、無粋は謙遜すぎる。とにかく千里はいい所です。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事