部屋に戻って「南方熊楠」の続きを読む。半ばから著者が芸術院会員として宮中に招かれた「賜餐」の話が続く。それにつれて敬語多用の文章になる。軍艦長門の「御召艦上に列外供奉として伺候した」南方氏の思い出話に及んで軍国日本を指揮した昭和天皇と天衣無縫の自由人熊楠との心のかい離に疑問が募る。昼はきしめんのうす揚げ・白ネギ具。
午後も、外出せず静養。くしゃみは続く。3回程度なら売薬で治るかもしれないが4回以上は要注意ではないか。まずはノドの防護に心がけよう。他人に誹られぬようことばづかいに注意しよう。なるべくうまいもんを食うようにしよう。写真上＝千里南公園満開のソメイヨシノ、下＝千里津雲台団地の沈丁花
沈丁花わが喉ためすくしゃみかな 昇龍子
