ノーやん日記パート2

人は一夜明けて考える

 晴れ。寒い。10度に届かないやろ。ビル風に当たると右眼頭部が痛む。アッチッチッチッチ。顔をしかめる。アツいのではない。けど、こんな表現、俳句には無用。だれも分からないから。「戦後生まれの俳人たち」を読んで考えた。ゆんべは戦後生まれの俳人たちの感性豊かな俳句に接してわが“俳人宣言”の撤回に追いつめられたが、一夜明けて考えた。

 俳句はたしかに詩である。散文ではない。それを詠めば人の心に響き合うものが生じる。いつ詠んでも心に響く。それが俳句ではないか。たとえ読めばそのとおりだとしても。愚直に詠んだ句がだれかの共感を得られればそれでよいのではないか。詩語と言えなくとも。冷静に考えた。句づくりを続ける決意を新たにした。

 愚直なる句作に昇る龍の春 龍尾
                  (初句の「鯉」を「龍」に変えました。ぼくは龍年だからです) 
画像
画像
(写真上=千里の氏神さん・上新田天神社、下=天神社横のわずかに残る竹林)



『おくのほそ道』最終路の謎 「芭蕉翁月一夜十五句」のミステリー
日貿出版社
村瀬 雅夫

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 『おくのほそ道』最終路の謎 「芭蕉翁月一夜十五句」のミステリー の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

【送料無料】 句作り千夜一夜 / 後藤比奈夫 【単行本】
HMV ローソンホットステーション R
商品の詳細ジャンル文芸フォーマット単行本出版社ふらんす堂発売日2012年04月ISBN9784781

楽天市場 by 【送料無料】 句作り千夜一夜 / 後藤比奈夫 【単行本】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ありがとうございます。別に真面目というほどのものではありません。「ノータリン」という生来のコンプレックスの呪縛から逃れたいだけです。すべての人がわが師と心得つつ卑屈になるなと自分に言い聞かせています。
fm
「愚直なる句作に昇る龍の春」

真面目ですね。私がブログを始めたころ、英語の勉強が主でしたけど、色々聞こえてくる「批評」を聞きながしました。まさに権威の世界です。どうして素人が入り込むのが気になるのか?私が軽蔑している人からの揶揄の実に多いこと。哀れというも愚かなり!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事