種から育てたビオラ・ストック・クリサンセマム・ワスレナグサの3号花ポットが150個ほどある。植え場所がもうない。どうするか思案する。子ども会や職員さんなどに配りたい。
残るD花壇はチューリップが咲き、ワスレナグサとデージーの出番(写真上と下)。あと3週間もすればおさらばや。B花壇もチューリップやムスカリ、ハナニラ、ナノハナ、ヘリオフィラが開花中。キバナマーガレットやアガパンサス、セージ、ヒメツルソバをはじめ数々の宿根草類を育ててきたが「花壇は更地にせよ」という。情けないね。
勿忘草よ、8年間、愚老は、草花を通して潤いのあるマンションライフを住民自身の手でつくろうとよびかけて活動してきた。おかげでたくさんの友達ができた。もう転居された方もいるがカンパや鉢や種や苗や肥料やいろいろ頂いた。よき仲間に恵まれて人の輪も広がった。わけあってこの度ボランティアグループを解散した。「ありがとう」。この言葉はメンバー全員のもの。人々の温情をぼくたちは忘れない。きみも忘れないでほしい。また、巡りあう日がくるだろう。だから。その日まで。勿忘草よ。グッド・バイ。
詩人E・ディキンソンは花を愛していた。デージーは彼女に身近な花だった。嵐が去ってぼくの部屋の出窓にリビングストン・デージーが鮮やかなピンクを開いた。日が陰れば閉じる。陽が降り注げばパアッーと開く。チューリップもそうだが人も「心」の開くときと閉じるときがある。ぼくには花の心が分かる気がするよ。きょうは満開。
嵐去り勿忘草へ陽は戻る 龍尾
目覚め咲くリビングストーンデージーよ 同
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ノーやん
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