午後は千里図書館へ。「ひと雨欲しいな」とつぶやきながら駐輪場に向かうと美人の媼が「それは無理ですよ」とつれないお答え。わが目は天を睨む。世にも不思議なのは、媼たちが黒い帽子に長袖姿、なかには頭からフードつきヤッケを着込み手袋してお歩きになっている光景。なんでかわからん。
クーラーのある図書館はいいな。「源氏物語」の基礎的なことを勉強せずに読み進んだので理解はちんぷんかんぷん。というわけで、図書館に居座って、禁帯出の「源氏物語辞典」を書棚から出してメモする。「おん方」とは人ではなく居場所の敬称のこととか「中宮」とは皇后の別名とか「女御」とは中宮の次に位する官女とか、「大臣」とは、「大将」とは…など。すでに5冊中4冊まで読み進んだころになって「源氏物語入門」を借りた。恥ずかしながら。
途中、モノレール千里中央駅前花壇の植え付け写真を先週撮り忘れたので撮る。苗は全部活着して花も開きはじめていた(写真上下=上ルドベキア、下ペチュニア)
傘もささず大暑を着込み媼行く 昇龍子
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ノーやん

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