さくらほつほつ

　晴れ。午前中一時にわか雨。パンジー、ストックの花がら摘みと雑草引き。ちょっと寒い。右目の帯状疱疹後神経痛がちくちくする。薬が切れたせいか。

　本屋のおばちゃんに出会う。「ことしは寒い日が続くねえ」。「大震災おうちはどやった」「だいじょうぶ。甥っ子が残業残業でたいへんやわ」。「あのカン、なんとかせなあかんな。というてもわてら齢くうてもうたさかい、どないもあかんけどな」。きょうも南千里へ。桜のご機嫌伺い。

　公園の桜がほつほつ咲きだした。桜通りの桜並木もほつほつ咲き。牛首ヶ池の鯉釣りが4月から始まるという。ことしは早よ咲くいうてたのに結局遅なってしもたナ。ゆっくり楽しも。

ぽつりぽつり星のごとくに初(うぶ)桜　愚老
背割堤(せわれ)より淀川下るや遅桜　同
哲学の疏水をのぼる鯉と鮠　同