東京落語。川柳川柳師の「当世音曲」、三代目志ん朝師の「宋珉の滝」。志ん朝師はまこと名人芸や。ひょいとしたセリフにも笑いがおこる。一人何役もこなす話芸。その見事な笑芸を楽しむ。シャンソン歌手・別府葉子さんの「私の心はヴァイオリン」「アムステルダム」「百万本のバラ」。美しい歌心と元気をもらう。
「原発のない世界へ」を読み続ける。京都大原子炉実験所の小出裕章助教によると、かつては旧七帝大の花形学科といわれた「原子核工学科」や「原子力工学科」は、20年ほど前から衰退し、いまではひとつ残らずなくなったという。「世界的に見たら原子力」は「圧倒的に斜陽」だと。スリーマイルやチェルノブイリ、フクシマを通して核兵器も原発も人間と共存できないという考え方が世界に広がっているのだろうか。それだけに日本の“原子力ムラ”の人たちはありとあらゆる手段を弄して巻き返しをはかってくるに違いない。札束の力と権力で。
お昼はパスタ。妻は正月料理の用意をはじめる。あと二つ寝るとお正月。ノーやん日記を縁あってご覧いたいたみなさん。よいお年を。死ぬまで生きるつもりでがんばりまひょ。
年くれのひねもすごろり落語かな 愚老
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