バス停前の急坂を上がると赤と黄の実がふさふさ撓むピラカンサに目が止まる(写真上)。近づいてみると同じ木から赤と黄の実をつけている。不思議なので家に戻って調べて見る。すると、ピラカンサはバラ科で3種類ある。赤い実がなるのは、南ヨーロッパ・アジア西部原産のトキワサンザシともうひとつは中国西部・ヒマラヤ地方原産のカンデマリ。カンデマリの方は実が平たい。黄色の実をつけるのは中国西南部原産のタチバナモドキ、という。してみると、タチバナモドキとどれか赤い実のなる木を接ぎ木したのかも知れん。こういう珍しい実のなりようを見ると植物の不思議発見という気がする。
食パンと牛乳とハム―わが輩の朝の三原食を買いにスーパーへ。南千里のSスーパーがすごい人だかりなのでつい「なんやなんや」とやじ馬になる。「白菜一つ200円!」売り子が声をあげている。野菜の安売りなんや。腰の曲がったおばあちゃんの後ろから眺めて「兄ちゃん、その大根なんぼや」「100円」「よし!それおくれ」「ありがとうございます」。家へ帰ると、賢妻に叱られた。「冷蔵庫に大根あるやないの」「安かったからつい」「100円は安うない」「…」。おんなはとことん安値を探求する。これもいまさらながらの発見。写真下は、きのうの竹見台マーケット前公園で
赤と黄の実のなる不思議ピラカンサ 昇龍子
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ノーやん
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