
このところ政治向きのことを書いていません。
もちろん関心がないわけじゃなく、ただ食指が動かないというところ。
アベノミクスというのはどう考えてもバブル型政治?に逆戻りでしょう。
アヤウイ、アブナイを加えて3A政権・・・・。
首相の、誰が何と言おうと、みたいなところが気になります。
ついでに、どこを見ているかのかわからない視線も。
新聞の論壇時評に、政治家にインテリジェンスが無くなった、と書いてありました。
同時にジャーナリズムにも無い。
考えるのはキミだ、と歌うラップのほうに知的な姿勢が感じられる・・・・。
インテリジェンスとか知性というと、学者が理屈をこねまわすようで胡散臭い。
でも、要するに「対話ができる能力がある」ことと著者は言っています。
体罰やイジメが怖いのは、暴力そのものじゃない。
そこに対話が無い、つまりインテリジェンスが欠けているからなんだと。
ふ~ん、なるほどね、と思わされました。
たしかに、このところの女子柔道含めた体罰問題にもそれが感じられます。
指導者、教育委員、連盟役員・・・・みんな言っていることに知性が無い。
つまり、ものごとやできごとに誠意を持って対応する姿勢が感じられません。
再び時評からの引用の引用。
「この国の再生に必要なのは、一隅に出向く誠意と行動力。
そして無駄遣いせず、人情がわかる普通の政府である」
復興構想会議から解任させられた作家玄侑氏の言葉だそうです。
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