
昨日は二十四節気のうちの雨水でした。
午前中、電車で出かけて来ましたが、相変わらず寒い日。
それでも午後からの冷たい雨には遭わずにすみました。
乗換駅を歩きながら「駅寝」のことを。
仕事はしているものの非正規雇用でアパートを借りるだけの収入が無い。
閉まっていない時間帯の駅のベンチが寝場所、という話です。
食う寝るところに住む処・・・・が無いというのはツライ話。
経済成長も雇用の確保と安定を第一に考えてくれるといいんだけど・・・・。
強きを助けて弱きを挫く・・・・では格差が広がるだけなんでしょうね~。
職に就けない人がいる一方、勤めてすぐに辞める若い人も多いと聞きます。
仕事が合っていないからとか、思っていた仕事と違うからとかが大半。
でも、入社したての若造に大事な仕事なんか任せないのは当たり前です。
すぐに適性なんてことを言い出すのも今どきの若い人の特徴みたいです。
でも、たぶん適性なんて生まれつき備わっているものではないと思います。
たしかに、小さい時から天分を発揮する人もいるでしょう。
それはいるにしてもごく限られた一握りで、ほとんどの人には当てはまりません。
受験や就活の競争を勝ち抜いて来たからって、それは適性と何の関係も無い話。
適性というのは色々な仕事を経験してみて初めて自分で分かることです。
自分の適性がまずありき、ではないんですね。
だから、石の上にも三年、五年、いや十年・・・・そのくらいの気持ちで仕事しないと、ね。
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