
次の土曜日からシニア情報生活アドバイザーの講座が始まります。
その事前ミーティングが昨日あって、スタッフ7名が集合。
18回目ともなると方法は確立していて話は早く済みます。
そのあとパソコンの中を掃除してメールの確認をして終わり。
今回の受講生は5名、珍しく男性ばかりです。
受講資格は概ね50歳以上で、今回は53歳~70歳まで。
最終日の試験に合格するとアドバイザーの認定証がもらえます。
ニューメディア開発協会というところが出す認定証です。
合格して、希望すればユニコムかつしかの会員になって活動することができます。
試験実施の認定団体が、地域社会へ参加する場を提供しなければならないからです。
ただし、基本はボランティアですからたいしてお金にはなりません。
中には資格を取って仕事口を、そう期待して受講する人もいるようです。
そうではなく、シニア層が自分の知識や経験を社会に還元することが趣旨なのです。
さて、スポーツの体罰指導の問題が大きくなってきています。
オリンピック招致に不利だから体罰撲滅を・・・・というのもヘンな話です。
オリンピックがあろうとなかろうと根絶するのがスジというものでしょう。
パソコン指導では、体罰というのはありません。
ただ、時たま、口の暴力ということはあるようです。
でも、一人前の大人に、怒る、叱るは効果がありません。
初心者がうまくできないのは当たり前。
それをうまくできるようにするのがアドバイザーの務めです。
教える側だってうまくできずに苦労した時期があったはずです。
そこを忘れると、つい怒ったり叱ったり、上から目線の指導になってしまいます。
一人ひとり年齢も経験も能力も違う人にどう教えればよいのか?
それは教える側にとってもっとも悩ましい問題。
ですが、これが一番よい教え方、というのは無いのだと思います。
だとすれば自分の教え方にこだわっていても仕方がありません。
人によって自分を変える、教え方を変える、という姿勢が大事なのでしょう。
相手のことをまず考える・・・・それが対話力の始まりでもあるわけですから。
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