ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

Siri(シリ)の秘密・・・・?

2013-12-20 | 日記


iPadの入門講座での一番人気は、Siri(シリ)でしょうか。
「今夜は雪になりますか?」「いいえ、今夜は雪は降らないようです」
というように、声で質問すれば、声で答えてくれるアシスタント機能です。

「明日、デートしませんか?」と試しに言ってみました。
「お誘いは嬉しいのですが、あいにくとほかの予定がはいっています」
見事にふられてしまいました。

こういった会話は付加的なお遊びで、基本は音声によるWeb検索です。
ただ、驚くのは音声認識の精度が、昔に比べて格段に向上していること。
どうやら最近のAI(人工知能)技術が使われているためのようです。

といってもそれはiОSの機能ではありません。
アメリカの某IT企業のサーバーにつながり、そこでクラウド処理されます。
そこに巨大な音声データベースが蓄積されているのです。

単に蓄積されるだけでなく、最新方式の学習機能も備えています。
だからSiriが多くの人に使われれば使われるほど、音声認識の精度は向上します。
話し言葉での検索が正確にできるようになれば、タブレットやスマホはもっと便利になります。

聞くところによると利用者が話した内容は6カ月間サーバーに保存されるようです。
えっ! デートしませんか、なんてわたしの言葉も?
もちろんですよ、それがあなただということもね・・・・というのは推測でしかありませんが。

ともかくネットの向こう側に日々、ビッグデータが蓄積されていることは間違いありません。
そういうネットに様々な情報をまき散らしていながら、何が秘密保護法だ、とも思いますけどね。

片や、ライバルのグーグルでも、自然言語での音声検索ができるようになりました。
でも、あくまでもブラウザのクロムでの検索に限ります。
わたしも、スマホのクロムで時々、音声入力をしています。

もともとグーグルの検索ボックスには電卓機能もあります。
だから、2の32乗は? と問いかければ、たちどころに答えが返ってきます。
1インチは何センチだったかよく忘れるので、1インチは何センチ?
このあたりの機能になるとグーグルが一歩先んじているようです。

でも、Siriを使ってみると、アップルも負けてはいない感じがします。
これからは、スマホもタブレットも、音声入力の時代になるのでしょう。

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