ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

毎日が人生最後の一日であるように・・・・

2014-05-03 | 日記


自分を年寄りと云うことには何の抵抗もありません。
だから、年寄りが歳をとることを嫌がり、若返りを目指すという人の気持ちがわからない。
花が咲いて萎れて散るように、人もまた老いて死んでゆく。

不思議なことでもないはずなのに、なぜかエバーグリーン、アンチエイジング。
万能細胞にあれだけ騒ぐというのも、不老不死への憧れがあるのかもしれません。
それでもなお思います、老人、若ぶることなかれ、と。

人間、長生きしたけりゃ、単細胞になればいいのです。
単細胞生物に不老という言葉はありません、不死なのかどうかは知りませんが。
多細胞生物になった時から人は死すべき存在・・・・ジタバタしても始まりません。

と悟ったようなことを書いてしまいました。
でも、その実、もう少し若ければなあ、と無いものねだり。
ただ、だからといって若返り法に憂き身をやつす気も無く、ただ衰えだけを実感する日々。

毎日が人生最後の一日であるように。
これは古代ローマのセネカという人が書いた「人生の短さについて」の中の言葉。
人生は決して短くはない、短いとすればそれは人間が短くしているだけなのだ。

一日一日を大切にして生きる、明日が無いと思って今日を生きる。
おっしゃることはよくわかりますけどね、わかるとできるは別のこと・・・・あはは。
でも、せめて気持ちだけ、今日もまた人生最後の一日だぞ!

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