
Windows8、使い勝手はどうですか?
先週金曜日のパソコン活用相談、ノート持参の人に訊いてみました。
一長一短ですね、とその女性。モダンアプリの全画面表示は気に入ってよく使うそうです。
テキスト作りでWin8に苦労していますが、たしかに全画面表示は長所の一つでしょう。
ただ、機能ボタンがどこにも見当たらず、どうやって操作するの?・・・・かなり戸惑います。
タッチ操作だと画面の上端から下方へ、あるいは下端から上方へスワイプします。
パネル操作はよく直観的だといいますが、このような操作が直観的かどうかは疑問です。
マウスだと、文字や画像のないところで右クリックします。
こうすると、画面の上下に機能ボタンのバーがひょこっと表われて、これも唐突。
使っているうちに、だんだん使いづらさの原因がはっきりしてきました。
タッチ操作でもマウス操作でも、画面の端っこや隅っこを使うことがその一つです。
従来は、アイコンという目的物を目がけて操作することが殆どでした。
ところが画面の端や隅には何の目印もありません。
端からスワイプする、隅にマウスをポイントする・・・・それらが直観に反しているのです。
しかも、ターゲットの面積が狭く、特にマウスではうまく操作できないことがしばしば。
タッチパネルPCの比率はまだそんなに高くないと思います。
そこでテキスト作りも、タイル画面をマウスでどうやって操作するか、を優先します。
そのタイル画面はタッチを前提にデザインされています。
マウスで使おうとすると、どうしても不都合さがあちこちに目立つというわけです。
MS社もそこに気がついてWin8.1で多少リカバリーしました。
だから、マウス操作は少し改善されていますが、付焼刃のところもあって統一性が無い。
アプリ履歴を出す操作は、マウスで画面左上隅をポイントして、下に動かします。
これなどは、かなり難しい操作で、わたしも一度でうまくいった試しがありません。
画面の隅っこをポインタでつつきながら、何で重箱の隅を突かせるんだよ~!
このタッチ操作も不思議、画面左端から内側へスワイプし、すぐにUターン。
こんな操作のどこが直観的なんだ・・・・とイラついて、テキスト作りもなかなかツライです。
読んだらボタンをポチッと押してね!
