講座開始前のテクノの会場から電話がかかってきました。
「ホームページを作るサイトががらっと変わって、テキストも役立ちません・・・・」
え~っ! 1週間ほど前にメンテした時には何も変わっていなかったけど。
「新しく作ろうとするとレイアウトも作り方も変わっているようです」
とりあえず電話を切って、新しくサイトを確保してみました。
なるほど、これまでとはガラッとイメージが変わって、今のテキストは役に立ちません。
とりあえず今日のところはデフォルトのページを使って進めるしかなさそうです。
その旨、会場に電話したあと、ヘッダー画像の入替えなどの機能を使ってみました。
ところが操作しているうちにフリーズして、パソコンを再起動するハメに・・・・。
思わず舌打ちしながら、Jimdoよ、おまえもか!と独り言をつぶやいてしまいました。
Windows8が、ユーザーインターフェースをガラリと変えて大失敗しました。
それを知らないわけじゃないだろうに、ほんとに困ったものです。
しかも、流行のレイアウトなどとり入れても、実はもう古くなっているのです。
ヘッダーの背景画像にもスライドショーや動画を使えるようになりました。
わたしも、そんなサイトを作ったことがありますが、ほんの一時的な流行です。
いまはまたフラットとか、ミニマルとかのデザインが主流になっています。
細部の機能をみれば操作性などもよくなっているとは思います。
が、近頃の開発は、利用者の「慣れ」というのを等閑にしているような気がします。
その「慣れ」を犠牲にして新しいものを開発しても、それは結局失敗に終わるのが関の山。
ともかく、思わぬアクシデントに講師、アシスタントともに大わらわだったと思います。
でも、一日を何とか切り抜けてくれたようで、夕方、報告の電話をもらった時はわたしもホッ!
怒って、金返せ、なんて受講者が誰もいなくて、不幸中の幸いでした。