普通列車を乗り継いでいく途中に立ち寄った白老駅。レッドベアを先頭にした貨物列車が通過して
行きました。北海道の物流を担う貨物列車、コンテナの数が多かったです。
今回は東室蘭まで特急「北斗」の旅を楽しみました。出発時の力強い音。これから走り出す息遣いが
わかるディーゼル特急。久々の乗車で、「来て乗ってよかった。」と思いました。この先、置き換え等で
近い将来がわかりませんが、その日までJR北海道のキハ183系には安全に走りぬいてほしいと思います。
側面のロゴがとっても誇らしげに見えました。
北海道へ来たら乗りたかったのは特急「北斗」のキハ183系。「北斗」は今後も新型車両の投入が
予定されているようなので、これが自分にとっては最後のキハ183系「北斗」になりそうです。
そのため今回はここでしか乗れない車両に乗ってみることにしました。
ひときわ目立つカーブした窓。ハイデッカーグリーン車です。西村京太郎サスペンスにも登場した
このハイデッカーグリーン車。3列シートで長時間の移動も楽なように大型のシートが装備されています。
1列側は駒ヶ岳側、2列シート側は海側とどちらも沿線のいいところがよく見えるようになっています。
今までに座ったことのない座り心地で快適でした。「ずっと乗っていたい…。」そんな思いが通じたのか
この日は信号故障で函館本線のルート変更が行われ、新函館北斗を出発して海側ルートに入りました。
そのため30分以上多く乗ることができました。よかったような悪かったような…。
乗るまでは「ロングシートかぁ。」と思っていた「はこだてライナー」。時間的にはロングシートでも
いいような感じですが、観光地と新幹線駅を結ぶとなるとセミクロスとかでもよかったのではないかと思います。
新幹線からのいきなりロングシートですからね。それでも乗り心地はよく快適に過ごせました。
「はるばるきたぜ函館へ~。」改札口へ向かう通路に北島三郎記念館の看板があり、それを見ると
いつもこの曲が流れてしまいます。それにしてもこのカーブしたホーム。函館らしくて大好きな風景です。
新函館北斗駅の在来線ホームでは早速、特急「スーパー北斗」のキハ261系に会いました。
しかも新カラーの車両で、ヘッドマークはフルカラーのLEDになっています。