長野にて251系に会う

　長野車両センター敷地外から廃車された251系を見てきました。自分が初めて乗った251系、RE-2です。
初めて乗ったのが1990年、当時としてはリゾート特急としてバブル全盛期にデビューした車両でした。
その後も伊豆へのアクセスとしての地位を確立し、4編成が活躍しました。

　なっなんと189系と並んでくれているではないですか！この光景には感動しました。どちらも自分の鉄道
趣味人生で、多くの影響を受けた車両です。こうして最後に会うことができたのも何かの縁かもしれません。
たくさんの思い出をありがとう。

あれから9か月・・・

　昨年の台風で車両が水没するという前代未聞のことが発生した北陸新幹線。現在は通常通りの運転に
なりましたが、ニュースで流れた長野市の車両基地にようやく訪れることができました。コロナによる
緊急事態宣言解除後、6月中旬に近くを通る用事があり、寄り道をしました。

　水没後、車両はそのままになっているようでしたが、一部の編成は移動して廃車の準備が進められて
いるようでした。線路も錆び、全く機能はしていないようです。近年、災害で多くの被害が発生している
日本。もうこれ以上は…と常に思ってしまいます。
　
　

デハ251 リバイバルカラー

　2020年5月、上信電鉄デハ251がデビュー当時のカラーリングにリバイバルされました。1981年の
登場時は6000形と共に斬新なカラーリングで注目を浴びましたが、1990年代後半頃になるとコーラル
レッド一色を纏い、その後は広告車両となって活躍していました。近年では標準色となった緑のラインが
入り、オリジナルに近い状態となりました。

　現在、営業運転はされておらず、ホキを牽引する工事用として使用されています。今後、コロナが終息
した際には、昔運用に入っていた急行のリバイバル運転も期待したいところです。

　下仁田駅では元西武鉄道の500形と元JR東日本の700形と並びました。形式によって様々なカラーが
あったりするので、何が来るのか楽しみになる上信電鉄です。