上信電鉄 １５０形に乗る！

この日のメインは１５０形です。１９９２年に西武鉄道から譲渡された１５０形。６０００形に続く冷房車に
なりました。デビュー当時は上信電鉄のサーモンピンク一色で、その後は幾度となく広告で派手な姿になったり
してきました。現在は、オリジナルカラーに落ち着いています。

　久々に乗ってみると以前よりも揺れが激しくなっていたり、音も大きくなったように感じます。それでも茶色の
シートや窓から見える景色は変わらず、懐かしい雰囲気でした。

　下仁田まで乗り通して、ホームにてゆっくり観察。ヘッドライトが誇らしげにみえます。

　１９９２年当時、上信電鉄の冷房車はこの２編成だけでした。

上信電鉄 山名駅

　続いて上信電鉄山名駅で下車してみました。ここは近くに山名八幡宮があり、お正月などは参拝客で
賑わいます。最近ではその八幡宮や周辺におしゃれなお店もオープンしています。

　ホームにある木製のベンチはなんとぐんまちゃんの顔になっていました。

　駅横にある変電所の看板。なかなか味のあるレトロな看板です。

　出発したのは新型車両の7000形。上野三碑のラッピングがされています。

佐野のわたし駅で初下車

　上信電鉄で一番新しい駅、佐野のわたし駅に下車してみました。ここは佐野信号所～根小屋間に
設置された駅で、近年付近では多くの住宅が立ち並んだことで、駅の必要性が高まり新駅設置となりました。
近くには上越新幹線の高架があり、新幹線の車内からもこの駅を見ることができます。
（ホームの屋根に「佐野のわたし駅」と書いてあるため目立ちます）

　無人駅ですが、近くを流れる烏川にあった渡し船を駅名にしたので、「佐野のわたし」となりました。
駅名票にはデキ１形電気機関車のイラストもあったりします。

　天気も良く暑いくらいでしたが、川沿いを流れる涼しい風が吹いていて気持ちよかったです。
出発する高崎行きを見送ります。イラストが新しくなったばかりの1000形です。

上信電鉄 ぐんまちゃん列車に乗る

久しぶりに上信電鉄を全線乗り通しました。１本目は下仁田発の「ぐんまちゃん列車」。５００形を使用した
群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」の列車です。車体はもちろんのこと車内もぐんまちゃんがあちらこちらに
いて賑やかでした。

　運転席すぐ横には上信電鉄の制服を着たぐんまちゃんのぬいぐるみがあったり、ハート形のつり革があったりと
遊び心のある車内です。

ASAMA

初めて見たときは「かっこいい！」とテンション上がった特急「あさま」のロゴ。これからも見れるといいな。

@小布施駅

　長野電鉄小布施駅から見える北信の山々。暖かいＧＷの一コマです。

リンゴ畑の踏切を通過したのは・・・

　リンゴ畑が広がる踏切に突如現れた「成田エクスプレス」…じゃなくて「スノーモンキー」。
いつみてもかっこいいな～と思ってしまいます。

２５０形 since1981

こちらの車両も１９８１年製の２５０形。１両編成の両運転台車で２００形の増結として走ったり、
急行運転時代は１両で急行として走っていたこともありました。オリジナルのカラーになって現在も
活躍しています。１０７系の投入でどうなるのか気になるところ。できればデビュー当時の明るい
カラーになってほしいと思っています。

上信電鉄6000形 since1981

　以前よりかは落ち着いたカラーリングになった６０００形。１９８１年デビューの車両です。
自分と同級生なので、昔から思い入れのある車両です。１５０形が投入されるまでは上信電鉄唯一の
冷房車でした。なので暑い夏にこれに乗れるとうれしかったものです。

ラストランの150形を撮る…

今月25日で引退予定の１５０形の撮影に出かけてきました。生憎の小雨模様の中でしたが、早い段階で
150形（151+152）を撮ることができました。下仁田駅では150形第2編成（153+154）と並ぶ姿も…。

　まだ少し時間があるので、今度は久々に乗車してみようと思います。現在はオリジナルのカラーリングに
落ち着きましたが、１９９２年の譲渡以来いろいろなラッピングをしてきた編成なので、昔の写真を捜索して
その軌跡をご紹介できたらと思います。デビュー当時のピンク一色はさすがにデジタル化していないので、
近年のものからにしたいと思います。