資本主義のその先にあるのは?
新しい経済理論として話題のMMT 日本のような先進国は自国通貨の国債をいくら出しても
破綻しないという理論
どうだろうか 議論を聞いていると、たとえば2000兆円あたりまでは大丈夫かもしれない
しかし要は、信用ということだから、いま先進国はどこも似た状況で、
信用のタガがゆるい、というだけのことではないのだろうか
大国、アメリカや中国には、懐に資源や土地、人間が居るが、日本には資源はない
AI導入で確実なのは、暇になる人が増える
しかしそこが、人手不足とうまくマッチするか疑問
浮遊層の増加
そこをどうするか
新しい奴隷を獲得して暇になったアテネ市民と同じ
そこからどうするか
みんな資本主義が限界とか言い始めている
先進国は債務だらけ
日本は永久国債にして30年塩漬けにする
その間にすごいイノベーション、社会システムの革新が
あることを期待するわけだ
それは可能か
AIがうまいシステムを作るだろうか
もう結局直感的にみな感じているように
格差のないいい世界を作るしかないんだ
金持ちがそれはいやだなと言っても無理だ
100%そうなる
むしろ共有インフラの充実こそ大事
問題は、そこまで行くまでに、
もう一度世界的に戦争とか大混乱とか
するのかってこと
人間は痛い思いしないと変わらないのか
宇沢弘文の社会共通資本 さまざまなものが共有物として豊富に備えられるようになると
人の考え方がたぶん少し変わる
北欧の人がわれわれとは少し感覚が違うのを参考にしよう
希望を信じよう
何にも、なあんにも変わらない
という気もする
永遠の停滞 それでいい
機械が進歩する それは確実 戦争で破壊さえしなければ
ああ地震津波に気をつけて