独特の言葉の空気感、軽さで
するする歌詞が出てくる感じが持ち味だ
桜の季節過ぎたら 遠くの町に行くのかい
桜のように舞い散ってしまうのならばやるせない
OH ならば愛をこめて
SO 手紙をしたためよう
作り話に花を咲かせ
僕は読み返しては感動している
oh その町にくりだしてみるのもいい
桜が枯れたころ 桜が枯れたころ
坂の下手を振り 別れを告げる
車は消えてゆく
そして追いかけてゆく
あきらめ立ち尽くす
心に決めたよ
ちょっと古風な、中原中也や、ムロオサイセイあたりを
好きな人ならば、すんなり入ってくる歌詞だと思います
言葉が5・7・5的なリズム。
歌詞の息継ぎが短く
次から次に言葉が来る感じが特徴
カタカナを使わず
日本語でしっかり書いた歌詞
富士山のふもとで育ったからか、
古風で和風なものが
好きなことがわかる
これがフジの歌詞の特徴
OH ならば愛をこめて
SO 手紙をしたためよう
作り話に花を咲かせ
僕は読み返しては 感動している!
出典 桜の季節 作詞:作曲 志村正彦
なんか古風な感じがしませんか。手紙を書くって。静かに紙に書いて、それをにんまりしながら、読み返している。面白いね。
芥川龍之介あたりの
諧謔精神、
大正ろまんの、洒落た雰囲気。
意識することなく、
自然にこういう世界が書けるとは
日本文学の系譜に連なり、
なかなかいいものですね。
パティ・スミス民主主義の名曲「People have the Power」歌詞を和訳 - 歌詞解説のLyricsonic
ロックの殿堂入り名曲です