朝陽の中で微笑んで
金のヴェールのむこうから
夜明けの霧が溶けはじめ
ざわめく街が 夢をさます
朝陽の中で ふりむいて
どうぞ その手をさしのべて
薔薇の色さえ うつろわす
時の流れが とてもこわい
宇宙の片隅で めぐり逢えた喜びは
うたかたでも 身をやつすの
朝陽の中で 抱きしめて
形のない愛を包み込んで
カード一枚ひくように
決まるさだめが とてもこわい
宇宙の片隅で つぶやき合う永遠は
幻だと知っていても
朝陽の中で 微笑んで
形のない愛を つなぎとめて つなぎとめて つなぎとめて
出典 朝日の中で微笑んで 作詞作曲 荒井由実
朝日のさす寝室で少女が見たもの
宇宙的な体験
時間、偶然、不思議な出会い
永遠のようなもの
金のヴェールは朝もやに反射する朝日のことだ
神秘的な特別な時間
本当に目覚めたのか夢で見たのか
好きな人か誰か
窓から手招きしていたのだ
ウェンディを迎えに来たピーターパン
カードの運命と宇宙と時間
少女哲学
ユーミン × 帝劇Vol.3『朝陽の中で微笑んで』予告篇
初期の曲の中では、一番この歌が
好きだ
荒井由美ってユーミン、松任谷由美のことだ
ほんとうに朝の6時頃の
あの透明な空気が、曲の中に再現されているようで
才能ってこういうものだと
思った
朝陽の中で微笑んで / Hi Fi Set