ばーちゃんやっと気が付いてくれた＾＾

にゃんは次の日の夕方、おじさんが手続き全部すまして、ほかのにゃんこたちと一緒のお墓に入れてくれたあと、すぐにとんで帰ってきていたんだよ＾＾
でもだーれも気が付かなかったみたい＾＾
もともとにゃんは忍者みたいに足音たてないであるくの上手だったからね＾＾

ばーちゃんが、気持ちを紛らわすのに、お手紙出しに行くお使いをしたり、にゃんのお花を買いに行ったり、ちょっとの外出するようになったけど。
そんな時にゃんはお留守番しないで、ばーちゃんにピトってくっついて一緒に行けるんだよ。

背後霊って便利だね＾＾。

これからは、よぼよぼばーちゃん守って、ずっと一緒にいるから、皆さんよろしくお願いします<(_ _)>。

ばーちゃんのひとりごと・化け猫にゃんご帰還

毎日一つか二つ、にゃんの形見が見つかって・・・
形見って言っても、にゃんが遊んでいたひもが箱の後ろから出てきたり、だーい好きだったスーパーボールが掃除機に吸い込まれそうになったり・・・
でも、まだにゃんは化け猫になれてないみたいで帰ってきた気配はない。

そんな時に、ピンポーンって玄関チャイムが鳴り、急いで降りると、にゃんへのお届け物？
不審に思いながらドアを開けると、にゃんの通っていたお医者さんからの素敵な立派な花かご！

早速じーちゃんとにゃんと、そのず～～っと前に飼っていた先輩にゃんこの霊前に供えたら・・・

あれ？花かごの中ににゃん？

なわけないよね＾＾
今まで階段の突き当りに飾ってあったにゃんの若い時の肖像画を、床の間の、じいちゃんや先輩にゃんこの後ろに飾った絵が、ちょうど花かごの上にお顔が出てただけ・・・

ああ。にゃんが帰ってきたお報せって思っていい？
ばーちゃんの背後霊になってくれたって、かってに思っちゃったよ？。
いいよね？＾＾

どうぞよろしくね＾＾