パラパラ雨が降り始めたお庭で、ばーちゃんがしきりに生えている草の根元をかき分けている。
「ばーちゃんなにさがしているの?」
「梅雨の時期になるとみょうがの花が咲くの。そうめんに散らすと美味しいから、これから来るお友達に分けてあげるの」
「探し物は得意だにゃ、どういうの?」
ばーちゃんの手元には先っぽのとんがったつやつや茶色のふとったのがいくつかにぎられていたにゃ。
にゃん、葉っぱのさきっぽについていると思ったので、つぼみのようなものを探して、ばーちゃんの頭の上から見渡してもひとつもみっからにゃ~~い。
「にゃん、根元にくっついて生えてるのよ。下に降りてのぞかなくっちゃ^^」
エ~~。下はびしょびしょだし、葉っぱも濡れているから、にゃん探すのやめた!
「なーんだ。やらないの?。でも、ここらはもうないみたい。お・し・ま・い^^」
ちょーどお友達のおばさんが来たので、にゃん一足先にお部屋に戻って、さっさとお二階に退散。どーせながながおしゃべりがはじまるんでしょ^^
「ばーちゃんなにさがしているの?」
「梅雨の時期になるとみょうがの花が咲くの。そうめんに散らすと美味しいから、これから来るお友達に分けてあげるの」
「探し物は得意だにゃ、どういうの?」
ばーちゃんの手元には先っぽのとんがったつやつや茶色のふとったのがいくつかにぎられていたにゃ。
にゃん、葉っぱのさきっぽについていると思ったので、つぼみのようなものを探して、ばーちゃんの頭の上から見渡してもひとつもみっからにゃ~~い。
「にゃん、根元にくっついて生えてるのよ。下に降りてのぞかなくっちゃ^^」
エ~~。下はびしょびしょだし、葉っぱも濡れているから、にゃん探すのやめた!
「なーんだ。やらないの?。でも、ここらはもうないみたい。お・し・ま・い^^」
ちょーどお友達のおばさんが来たので、にゃん一足先にお部屋に戻って、さっさとお二階に退散。どーせながながおしゃべりがはじまるんでしょ^^