たのしかった～～ まとめ

読み返してみて感じたこと、にゃんはばーちゃんにお世話になった以上に、ばーちゃんをにゃんは助けてあげていたんだ＾＾。

ばーちゃんがスマホ苦手、なんで、全然写真が足りなかった。（にゃんはもっとにがて＞＜）
予定がツメツメだったのに、なんか見っけるとまだ若い二人の介護者は、自分の感覚でもっと詰め込んで動いちゃう。
ばーちゃんの体力からは150％だったんじゃないかにゃ・・・

おかーさんが重い・邪魔を承知で折り畳みパイプ椅子を持ち歩いてくれたのは大正解だったにゃ。
にゃんもゆっくり休めたよ。

紙クーポンしか使えないお店ばかりで、若いスマホ派はお気の毒。
うちのおかーさんも、あちこち走り回って大変だったにゃ。
商店街ももう少し電子マネーに対応してよにゃ。

いずれにしても今回のキャンペーン、利用させてもらってばーちゃん大喜びだったけど、この付けは若い人たちの将来の増税かもって思うと『ありがとう！🙇！』

初めてづくしのにゃんの大旅行。
☆お天気最高！
♡姉妹仲良し最高！
🌸お宿も最高！
💐コースも完璧！
☼ばーちゃん完歩

何にも不満のない旅行でした。＼(^o^)／

楽しかった～～＼(^o^)／最終回

小さなひなびた駅に着き、降りたのは私たちだけ。
後ろの方で乗ろうとした観光客が、必死でブザー押しても、開くドアは決まったところ。
近くのドアのボタンが光ってたので。おたすけおばちゃんが急いでタッチ。
でもあかない。
結局私たちが降りたドアまで走って行ってそのおじさんなんとか乗れたけど。

こ線橋を超えて隣のホームに出ても、電車は動かない。
「ここ、単線じゃないよね？。変なとこ押しまくったから止まってるのかなぁ？」
おばちゃん不安顔＞＜
にゃんが時刻表見つけて、
「待ち合わせ時間が10分あるみたい。のぼりか下りか、反対の電車同士で乗り換えて、それから発車になるんだにゃ」
そういうことか。
ここも一時間に1本。特急は日に何本？くらいで、都内の電車や新幹線の比じゃない＞＜
田舎暮らしもいいけど大変だね。

頼んだタクシーで遺跡につくと、広ーい公園に資料館。
11時にお迎えを頼み、さっそく資料館から見学。
昨日見た膨大な数の銅剣がここから出土したんだって。
でも、実物は保存のためって大社博物館に召し上げられた？（＾＾）

詳しい経緯の映像解説をゆっくり見て、館内はさっさと流し見。きにいったところだけゆっくり見ていたら、みんなとはぐれちゃった。
「ばーちゃんここで待ってて」
にゃんがひとっ飛び、皆にばーちゃんが座っている場所教えてあげたにゃ＾＾

時間が少ないので、急いで公園に出て、遺跡のある山のほうに行った。
お水の抜けた池があり、千葉から譲り受けた古代蓮の池だって。
咲いた画像はすごくきれい。季節時には素敵なんでしょうね。

ほどなく壁になったところに遺跡があった。
なか段まで登ったばーちゃん。
「あの丸太の段々登れない。ここで待ってる。」
おかーさんが持ってきてくれた小さな椅子に腰かけて看板を読んで待つことに。

おばちゃんとおかーさん、反対側の細い山道から展望台経由で遺跡に行くらしい。

11時まであと20分。
足弱せっかちばーちゃん、気が気じゃなくて、おかーさんに電話。
「トイレもいかなくっちゃだから、先に降りてるね。」
そしたら意外に近い山の上から生の声で「椅子は置いて行っていいよ。」
上を見たら数十ｍ上の木立の中に姿が見えた。

小さな椅子から立つのが大変で、一度土に手をついてドっコラショ。
この手も洗わなくっちゃと思いながら山を下り、来た道とことこ。
資料館でトイレを借りて出た所の椅子に座って待っていると、戻ってきた2人は
「あと8分。あのかいだんのうえはなに？」
そう言って、ちょっと気になってたけど階段嫌いのばーちゃんはおるすばん。

二人は速足で登っていき一回りで戻ってきたけど、後ろに遭った地図を見て、
「なるほど、いま歩いた数倍の広さの公園だったんだ。
ここは水なしだけど、あの向こうはでっかい沼が二つ。それを取り巻くバカでかい公園＾＾
いちにちじゃむりだね」

ちょうど時間になったのでタクシーは？って出てみたら・・・
あ！もう待っててくれたんだ！

そこから空港は意外に近くて、ドンピシャな時間繰り＾＾

タクシーにお礼を言って、空港に入りおかーさんが座席きめに行ったら帰りのひこーきは3列構造の国際仕様なんだって。
だから、右横2・真ん中3・左横2なので、窓側取らなかったって。

ハネダと違って、この空港ほとんどが一つか二つ。お店もあまりなくて、お茶するところも一つか二つ。
どちらにしようかな、でご飯やさんみたいなところでぜんざいやソバぜんざい・ホットケーキで最後のお茶会＾＾

初めてヒコーキ乗ったにゃんは、慣れたつもりが今度のヒコーキおっきいぞ？と思わず天井すれすれに飛んで隅から隅まで点検。
確かに2・3・2だったけど、座ってる人はばーちゃんたちみたいに3人ならんでいる人は少なくて、皆窓側一人ずつ。
真ん中も二人、離れて座ってて、さすがコロナ対策万全＾＾。
そのうちゴゴゴゴが始まったので、急いでばーちゃんの懐にもぐって、耳を押さえてたらまた寝ちゃったよ＾＾

気が付いたら終点のハネダ。これでこの楽しかった旅もお・し・ま・い。ちゃんちゃん


駄文垂れ流し紀行文紛い、読んでくださった方ありがとにゃんでした。
また普通の生活（化け猫のだけどね）が始まるけど、よろしくね＾＾

楽しかった～～＼(^o^)／⑯

電車は一両の単線線路。
走り出してすぐ、橋を渡り始めた時、
「あ、さっき7時の電車撮ったんだっけ。見せてあげる。」



自慢げにスマホを開けると、はるか彼方に小さな電車。
「もっと大きくしてから保存するのよ」
おさんぽのときとりそこなったおばちゃんにいわれちゃった＞＜

一度乗り換えてJR駅に着くと、少し待ち時間あり。
おかーさんとおばちゃんはいい匂いにひかされて焼き立てパンを買いに。
駅の中をうろうろしていると、後ろで急にジャズが！・・・
ストリートピアノのおにーちゃんがかなりじょーずに弾いていた。
おかーさんとおばちゃんも戻ってきたけど、まだ乗車改札始まらない。

おにーちゃんが引き終わって、乱暴にパタンってふたを閉めてさっさと行っちゃった。
「ほかに人がいなかったから私たちに拍手してもらいたかったんじゃない？」
「うーん。ジャズは好きくないし・・・」
ばーちゃん。
この辺の人だったらきっと拍手するんでしょうね。皆いい人だから＾＾

そうこうするうちに、電車が来たみたいで改札開始。
急に決まった荒神谷遺跡。
下手するとヒコーキに乗り遅れる可能性あり行程だから、にゃんがしっかりみはってないとにゃ＾＾

楽しかった～～＼(^o^)／⑮

最終日朝。
相変わらずよく寝ているおかーさんを残してにゃんも一緒に朝風呂へ。
だーれもいないゆったり浴槽で、にゃんものびのび足を延ばしてらっこみたいに上向きでふわふわ浮いていると、ばーちゃんが突然
「にゃん！前にじいちゃんも背後霊やってるって言ってたよね？いま、ここにいるの？！！！」

にゃんがうんってうなずくと、
「やだ！今はほかの人いないけど、夕べも覗き見してたんだ！。」
おばちゃんが急いでお風呂から上がり、きがえにいっちゃった＞＜

「じいちゃんのことすっかり忘れてた。まったく。油断も隙も無いね。かばんに写真入れてつれてきたんだもんね＞＜」
「もういないよ。飛んで逃げてっちゃったもん＾＾」

お部屋に帰るとおかーさんも起きだして、今日は朝7時ご飯にしたので、まだ時間はある。

「ねえ、旧大社駅っていうのを朝のお散歩で行こうよ、それからご飯のほうが、今日の日程楽にならない？」
足弱ばーちゃん、少しでも余裕を作りたくてそう提案。
「そだね。食後すぐ電車のほうが楽かも」

即決まりで、おかーさん急いでお着替え。
ばーちゃんのろまだから、先にお玄関へ。
もたもたお靴を履いているうちにみんな揃って明るくなった朝のお外へ。

10分くらいでつけるよなんて誰が言ったっけ？歩けども歩けども目的の場所は現れず。
25分くらいでやっと到着。



「ねえ、ばーちゃん今の電車って、1時間一本の7時の電車じゃにゃい？」
「ありゃ、ご飯の時間だわ。みんなこないわねぇ。」

ばーちゃん独り歩きをスピードアップ。
ほんのわずかな坂道にぜっはっぜっは＞＜
お宿の前まで来た時には、お二人さんも早足で到着。
お部屋に戻らずご飯の場所へ？？？
どこでだったかだーれも覚えてなくって、適当に行ったところのおじさんに、
ここじゃなくって○○のお部屋です。だって＾＾

昨日に変わらぬ美味しい朝ごはん、しっかり食べて8時のバタ電に間に合うように大急ぎ。
駅に着いたらすぐ改札が始まって、今朝はまずまずのいいスタート＾＾