化け猫のひとりごと

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都会の真ん中で、おみこしだ~!。

2023-05-14 15:43:49 | 日記

昨日の土曜日は、お仕事だったおねーさんが半休とって、お昼から都内のギャラリーへお出かけするのに、ばーちゃん誘われたんだってニッコニコ^^。

電車に乗ってお出かけは、久しぶりだもんにゃ、にゃんだってニッコニコにゃ^^。

ばーちゃん、どれくらい歩けるか心配で、おかーさんに応援頼んで一緒に行ってもらうことにして、お昼過ぎにおねーさんとの待ち合わせの場所に向かったんだけど・・・。

(今度の旅行にネを上げさせない下準備らしいにゃ^^。)

 

おねーさんとおかーさんとばーちゃん・・・。

初めは、

「傘は要るかしら?。」

くらいの、明るいけどどうかな?くらいなお空だったんだよね^^。

でも、おねーさんは、もの日には必ずすごいお天気になる《嵐を呼ぶ女》^^。

でもっておかーさんも子供の時から運動会・遠足にお天気に恵まれたことがないチョ-雨女><。

ばーちゃん一人強運の晴れ女なんだけど、二人に勝てるのはおとーさんがいたときのみ。

 

今日は、女同士のお出かけ、ということで、おとーさんパス。

ばーちゃんの味方はしいて言えばにゃん^^。

にゃんも《晴れ女》だからにゃ><。

(雨男の黄色は置いてけぼりにゃ^^)

というわけで、ばーちゃん杖は持たず長傘もってお出かけにゃ。

 

都心について乗換駅に降り立ったら、周りは大きなお荷物やバカでっかいコロコロ車を押した外国の旅行者ばかり@@。

大昔に通勤の時に乗り降りした駅なのに、ばーちゃん、右も左もまったくわからない田舎者になっちゃってたってわけなのにゃ><。

おかーさんがスマホで道順を確かめて、いくつかの階段を下りたりエスカレーターに乗ったり、その先でエレベーターに乗ったり、にゃん、迷子になったらもう二度とおうちに帰れない場所なので、必死にばーちゃんの結んだ髪にしがみついて、あっちきょろきょろこっちきょろきょろ。

 

ようやく旅行者たちの後ろに並んで周りを見回すと、電車は行ったばっかり・・・。

おかーさんが違うホームに行くのに、またエレベーターに乗ったり階段急いで降りたりして、両側に止まった電車の行き先を見て、

「こっちだ!。」

急いで乗ろうとした車両が座席指定の場所@@。

慌てて前に行こうとしたときに発車のベル><。

ばーちゃんの小走りでは次の車両のドアまで間に合わずに、目の前でしゅるるる、ぴった~ん。ぎょえ!。がっくし><。

 

まあ、セッカチばーちゃんのこと。早めにおうち出たから、そゆことも想定済です~~^^、なんちゃって。傍のお椅子に腰かけて、肩で息継ぎしながら次の電車待ち。

不慣れで頭働かなかったからだけど、座席指定車両で乗っちゃってもよかったんじゃない?。なんて後から気がついたり^^。

 

東京の中心のこと、待つったってほんの5分か10分ですぐ次が来るんだよにゃ^^。

ばーちゃんの息が整ったところで電車が来たにゃ^^。

そこも乗客はほぼ外国人。

コロナ明けだからにゃ^^。日本は海外から大人気って言うのを実感して、にゃん、微妙な気持ちだにゃ><。

だって、にゃんは《オシキャット》って言う、歴とした血統書付きの洋猫なのに、外国語なんてまるで全く分からないんだもん(´・ω・`)。

まあ、多分、生まれた場所もお店屋さんも、周りの人は日本語だったし、もらわれたばーちゃんのお家の人もみんな日本語だったからだよにゃ^^。

 

乗ってすぐ二つ目で降りる駅。

降りた人たちに流されて、改札口を出ても、そこはお外でなく、広ーくって長――い地下道だったにゃ。

広い道の左右に出口がポコポコ開いていて、はっきりした行先の分からないにゃんは、相変わらずばーちゃんの肩に乗って、頭に結んだ小さなちょんまげにしがみついたままはぐれないよう、不安ながらも興味に勝てず、みぎみてひだりみてきょろきょろ。

右手に開いた小さな出口の曲がりくねった階段をわっせわっせ、よいしょよいしょ。

 

やっとお外の風にあたれたにゃ@@。

そのお外は、あめ!。

「ここでおねーさんと待ち合わせ?。」

「違うの。少し離れた別の路線でおねーさんが来るはずだから、そっちに移動。」

(え~?。まだ歩くの?)

ばーちゃんの内緒声、にゃんには聞こえたにゃ(*^-^*)。

 

ほほに時々ひやひや感じるほどの、この間教わったばかりの『小ぬか雨』。

傘を開いても開かなくってもいいくらいの面倒っちい奴^^。

相変わらずおかーさんはスマホを見ながら、あっち⇒って言って、あ、違ったこっち⇐と言いながら、二・三度道を間違えたけど、やっと行く先が分かって歩き始めたんだけど・・・@@!。

先のほうに見える四つ辻で、威勢のいい『わっしょい!わっしょい!!」

 

あ、おみこしだ!。

にゃん、死ぬ前に、お家の町会のお神輿が通ると、ベランダの手すりに座って、ワクワク見ていたことがあったんだよ。

あれとおんなじ、うんにゃ、もっと人がいっぱいでにぎやか@@^^。

お神輿から離れた係のおじさんが、コンビニから出てきた法被姿を見て、ばーちゃんが、内緒声で(神田明神のお祭りなんだ!)って教えてくれたにゃ。

コロナ禍で、数年お祭りが出来なかったことから、数年ぶりのお祭りに気合が入ってて、歩いていると、いろんな町内の法被姿の子供や大人のお神輿や山車がそこここで出会うのにゃ^^。

大都会の真ん中で、こんなに子供がお祭りに出てくるなんて@@。

 

ばーちゃんもおかーさんも感嘆しきりだったにゃ^^。

(つづきはまたにゃ^^。)