週間天気予報では、週末まではお天気いいって言ってた気がするのに、高曇り、より雲が多いにゃ(´・ω・`)。
メンバーが、《嵐を呼ぶ女》のおねーさんと、《強烈雨女》のおかーさんと、まだ数回しか参加したことない黄色の《毎回雨男》。に対する《爽やか晴れ男》のおとーさんと《負ける気なし晴れ女》のばーちゃん。
(ばーちゃんの背後霊にゃんもチョー晴れ女のはず。そして、多分・きっと・まず、晴れ男のジーちゃんも、こそっとついて来ているはずだから、人数的には晴れの勝ちのはず・・・なんだけど。
今日は金曜日。
じーちゃんがよく、『金曜日は俺もだけど、早出仕事が多くって、早朝の高速は結構混むんだよな』。そう言っていたのを思い出したけど、スタート後乗った高速は意外とすいすい。
月初めに大型連休があったからね。なんて言いながら、薄靄のかかったお外を眺めていたおねーさん、
「あれ?富士山が見える?。」
少し雲が高くなり、青空こそ見えてないけど、靄も薄れて、確かに前方遠くに富士山らしきものが見えて、こりゃ幸先いいにゃ\(^o^)/ってにゃん大はしゃぎ^^。
「で、どこ行くの?。」
「あれ、言ってなかったっけ?。おねーさん希望の石拾い。」
(・・・海でしょ?。きょうも寒くってちべたいんじゃないの?・・・
にゃん、思ったこと口にしないことにするにゃ><。だっておねーさん😞しちゃうもん・・・)。
意外とすんなり走れた高速道路のおかげで、今日最初の目的地、『苗名滝』に早い時間に到着。
でも、つくまでが大変だったにゃ^^。
おうちのお車もう10年選手。ナビ君少し老いぼれて来て、出来立て道路知らなくって、数mごとに『次の角左に曲がれ』『その次はすぐ右に曲がれ』『すぐの道は斜め前方』『はい、直進!』
お家の私道みたいな砂利の細道を、くねくねぐるぐる><。
ひろ~くってきれいな、案内板のある新道路に出たら、そこはナビ君が初めに曲がらせたところよりすこ~し下にある、出来立ての観光道路^^。
ナビ君ったら黙っちゃったにゃ^^。
ひんやり風を感じながら、すいすい走ること十分ほどで、新名所の「苗名滝」入り口に到着。
瀟洒な喫茶店があり、皆にとっての大好物「プリン」が@@。
でも、まだ早い時間でお店は開店準備中。
「滝見て、帰りにたべようね^^。」
意見一致で滝への登り口へ。
まず橋を渡ると、2段の水量豊かな砂防ダム。
「ばーちゃんどうする?。ここから500mだって。」
「向こうに見える階段を上るみたいね。急なところでヘタバッたらおいてっていいから、ひと先ず行ってみましょ^^。」
ばーちゃんどん尻を希望して、ゆっくりゆっくり。
なんでどん尻かっていうと、歩くと腸が活発に動き出して、=3 がでちゃうんだよにゃ^^。
恥ずかしいから後ろに立たないで!、なのにゃ^^。
去年、『関八州見晴らし台』に登ったのが、あんよ手術後の二度目の《登山》。
術後1年弱で《御岳神社の滝》を見に行ったのが最初のハード登山^^。
だから今度が3度目なんだけど、高さ500mならついていけそうな気がしないにゃ・・・~~。でも距離500mなら^^。
階段はくるくる4曲がりか5曲がり。おうちの階段くらいの勾配で、手すりもしっかりついてるにゃ。
にゃんはみんなから離れたばーちゃんと、先に行って待ってるおかーさんたちの間を飛び回って、結構楽しいにゃ^^。
慎重居士の黄色は、ばーちゃんのおボーシにしがみついてきょろきょろばかり^^。
階段の終わりに、「あと300m」の標識が。
ばーちゃん、ほっとして、内心(なんだ、こんなもん?)って思ったみたいにゃ。
少し下ってカーブしたあたりから、本格的山道!。
やっぱりね。なんていいながら、石の不揃いな階段をわっせわっせ。
途中の山道で気になるものを見つけたみんなは、立ち止まってお写真パチパチ。
横目で眺めてばーちゃん距離を稼ぐためわっせわっせ。
暫く登ったら、(って言っても10分強?)下から話し声。
合流するつもりで木の幹に寄りかかって一休み。
そしたら知らないおじさんたちの4人組だった。
今日初めての観光客^^。
道を空けて先に行ってもらい、汗の引くのを待っていたら、やっとみんなが来て、ちょうどいい一休みだったみたいにゃ^^。
気合を入れ直して、またせっせせっせと歩を進めると、ひと曲がりした先に新しくできたばかりの長い立派な赤いつり橋があり、その先の方に@@!ドウドウ!と、予想以上のみごとな大滝!@@。
そこからは少しの下りでつり橋に到着。
歩くと揺れて、めまいを起こしそうなちょっと怖い感じの橋。
でも、ばーちゃんいっつもよりあんよはばけて、よたよたながら、足を踏ん張って長いつり橋渡り終えたにゃ^^。
目の前とは言えないけど、それでも水量豊かで清冽な、どうどう‼流れ落ちるお水は、川になってもすごくきれいな水色だったにゃ^^。
立派なお社風あずまやに、お賽銭箱があり、でもその先は大きな苔むした岩があるだけ。まつられているのはお山なのか滝なんでしょうね^^。なんて、勝手に想像していたんだけど、立ち上がってひと渡り見まわしたら、岩の向こう側に、赤さびた屋根のひしゃげた小さなお社があったにゃ。
その頃になると、三々五々、観光客がやって来て、多くの人はあずまや迄来ず、橋の上から滝見物で帰って行っちゃう人達。その多くが高齢者っぽい人たち^^。
まあ、にゃんもばーちゃんも超高齢者だからにゃ^^。
おやつを食べてお水を飲んで、滝の清冽なパワーをもらって、さあ、次は《プリン》ジャ~~❣。
くだりは慎重に岩につかまり木の根をつかみ、ばーちゃんよれよれながら、大分昔の山女の勘が戻ったみたい。
前のお山では、おねーさんが枯れ枝で落ち葉を掃き掃き、道を作ってくれてたけど、今回はしんがりだったり先行だったり、くだりもてくてくよく歩いてたにゃ^^。
最後の階段を下ると、最初の橋は目の前。渡り終えればすぐそこが喫茶店^^。
続く
(スマホが壊れて写真も絵も載せられず><。)