化け猫のひとりごと

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たのしかったぁ ⑦

2023-08-04 15:16:44 | 日記

塔から降りて、日差しがまだ暑すぎるのを見て、おやつの時間が先になったにゃ^^。

葉っぱちゃんはさすが15歳。つぶ貝の焼いたものを自分とばーちゃんと、って二っつ買って来て、メロンのしぼりたてジュースにイカ焼きも自分用^^。

「あれ?おとーさんはどこ?。」

「ビール買いに行った^^。」

 

程なく大小二つのビールを持って戻ってきたおとーさん。

大きいほうをばーちゃんに@@。

「え~~!。」

「冗談^^。」

普通の缶ビール^^。ひるざけOKの旅のだいご味^^。

 

「おとーさんにもつぶ貝買って来て。」

葉っぱちゃん、気の利く子だから貝大好きばーちゃんの分に合わせて自分の3個目も^^。

イカ焼きも上乗せで結構な酒盛りになっちゃった^^。

の~んびり一時ほどを過ごして、まだ日の高い目的地の五稜郭へ。

ばーちゃんの体力に合わせたなんとものんびりのろのろの旅程\(^o^)/。

 

堀を渡る橋を抜けると立派な石垣で囲われた涼しい木陰道。

昔は真冬に氷を切り出して江戸(もう東京かも)に送り出す商売をしたという堀の水は今では天然氷が使えるほどには美しくはない。でも、岸辺にたたずんで水面を見ていると、プクプク泡が出ていたところに何かの姿がスイっと見える程度には澄んだきれいさだったにゃ。

 

真ん中あたりに広場があって、函館奉行所という建物があって、中に入って見学。

開け放した屋内は冷房ではないひんやり爽やかな涼しさで、一息ついてのお勉強。

さっきの塔の上で二度三度読み重ねてきた様々な事柄が北海道の開拓につながっていることがよく分かる仕組みになってるみたいにゃ^^。

中は涼しかったけど、一休みするお椅子がなくて、縁側はあんよぶらぶら腰かけてもいいんだって。

 

3人で並んで一休み。

お庭は何の拵えもなく、立派なアカマツが数本立ち並んでいるだけのさっぱりとしたもので、真ん中より左寄りに四角い4畳半ほどの仕切り場所があったけど・・・。

何の説明もなかったので、ばーちゃんったら、

「あそこでお奉行様がお裁きでもしたのかな?。」

遠山の金さんや大岡越前を思い出したみたい。

ばーちゃんテレビの観過ぎだにゃ^^。

 

ひと渡り見てお外に出て、立派な奉行所のお写真をパチリ^^。

中はきれいに改修が済ませてあり、なかなか見ごたえあったにゃ^^。

 

来るときの運転手さんが、あさイチでない「自由市場」という、地元の人の利用する市場を案内してくれるという約束だったので、おとーさんお車お呼び出し。

まだ夕日はカンカン照りなので、タクシー乗り場の見えるガラス戸の中で待つことしばし。

ばーちゃん、行きに何色タクシーに乗ったかなんて全然覚えてないのにゃ。

『グリーンタクシー』ってお名前だけ憶えていたから、緑色探したんだけど、来たのはかわいい水玉タクシー^^。

おとーさんも葉っぱちゃんも覚えていて、はっぱちゃんが『来た!』。

ばーちゃん「え?」

 

うっかり離れすぎていたらおいてけぼりになるところだったばーちゃん><。

急いでタクシーに乗り込むと、自由市場へゴー!。

ホテルを過ぎて間もなくの所で降りて、目の前の市場に入ると、

「4時で閉店だよ~。」

「え?。あれ4時5分過ぎ><。あいてるお店で買えないの?」

「売ってくれる店もあるだろ。早くしな^^。」

 

ほとんどが店じまいの中、何軒か開いているお店を走り回ってメロンといくらと鮭のハラスをゲット。

(4個送ってもらったんだけど、みんなに配ったらおちの分1個^^。)

 

ここでも蟹は小ぶり過ぎて買う気になれず。持ち帰り品をバッグに入れてあとは託送。北海道は大雨の余波で、道が崩れたり陥没で配送は遅れ気味とか。

でも明日明後日がおたるだから持ち歩けない。配送お願いしてひとまずホテルへ。

とおりにでるとちょうどタクシーが^^。

 

おとーさんが「ホテルまで」って言ったら、運転手さん「え?。」

でも何にも言わずに乗せてくれた・・・。

走り出したと思ったら、ホテル前にすぐ到着。

まあ、ばーちゃんくたくただったからよかったよかった。の歩いて3分の距離。にゃはは、だにゃ。

まだ続く。