化け猫のひとりごと

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(ナイショにゃ)の旅⑦

2020-12-07 14:59:41 | 日記
流石海のそば!のピチピチつやつやのあ刺身が、割とちいちゃな握りご飯の上に裳裾を引くようにかぶさった地魚すし。
そしておかーさんのちらしは、ぽってり厚めのお魚が何種類もこんもり。
ばーちゃんの貝尽くしは10種類の貝が小ぶりのご飯にちんまり。
これなら残さず食べられそう^^ってばーちゃんにんまり。

おいしいね美味しいねの連続で、長生きのお寿司屋さんにも幸せの福がいっぱい。

大満足でごちそうさまのあと、まだ時間があるからどこにいこうか?
街を流しながら通りを眺めていると、小さな美術館があるらしい看板が・・・。

「ねえ、あそこが面白そう」
ばーちゃんの言葉に、皆うなづいて急遽そこに行くことにして、おかーさんがナビくんに指令。
ナビくんったら引き返す途中にあった地元民しか通らないような道を曲がれ!と誘導開始。

本当にあってるの??なんて思うようなくねくねぐにゃぐにゃ細道を、ナビくんはあっち曲がれこっちまがれ、山登れ坂下れ。???
ナビくんときどきトチ狂うんだよねえ。

やっと平地に戻ったと思ったら、最初に曲がった道のすぐそば><。
ナビにしてやられた!!。
「バックは誘導できないから、前進だとこうなっちゃうんだね><」

やっとまともな道に誘導されてすぐに美術館に着けた。

そこは人間国宝の人たちの作品が陳列されている、かなりレベルの高いものがたくさんある美術館だった。
入場料1000円。??こんな小さな美術展示場で高すぎない?って思ったら、展示品の「本物」の国宝のお茶碗で、お茶をたててお干菓子付き^^のおふるまい。
国宝級のお茶碗は、一番お高いものは400まん!で、おちゃがのめる。へへへ@@なら1000円は高くないか・・・

今までで覚えてた人間国宝のうちの有名な作者の油絵や浮世絵や版画など、海外の人の絵や彫刻も含めて、思った以上の大漁\(^o^)/。
いやぁ、皆で大堪能して、そのあとのお楽しみのお茶会^^

みんなそれぞれのお茶碗選んだのはいいけれど、おかーさんが選んだお茶碗が一番小ぶりで、スズメバチの巣みたいでこれに決めようかなってばーちゃんも思ったんだって。
どれでもいいやってばーちゃんが言ったら、おかーさんったら、金ぴかの平たいのにすれば?だって。
けばけばしいのは嫌だったので、ばーちゃんのお茶碗は地味~~で何の変哲も無いもの。

甘~いお干菓子と、口当たりの良い、あんまり苦くない上等なお抹茶をいただいて、みんな満足そう。
壊すと怖いと思っていたら、お高い400万のお茶碗が最初にお片付け。
2番目がばーちゃんのお茶碗!。
えっ?地味で一番お安いのを選んだつもりだったのに、ちょっとびっくり。
帰りしなに表示価格を見直したら180まんだって><。

少し暗くなりかかった街を眺めながらお宿に帰るころには日はとっぷり暮れて・・・
ああ、もう暮れの12月。もういくつ寝るとお正月♪の時期なんだにゃ。

続く



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