化け猫のひとりごと

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ばーちゃん勇気を出して\(^o^)/

2021-07-30 15:05:10 | 日記
「今日も夕方から雷がひどくなるらしいけど、あんまり暑くない今日みたいな日に、お隣の駅まで行きましょ^^」
「電車でいくの?」
「頑張って歩くのよ。にゃんはどうせ飛ぶんでしょ?」
「うんにゃ。ばーちゃんのバッグに入ってく。」
「じゃあどのみち歩かないんじゃない^^」
「バッグの中からエール送る」
「ま、いいけどね。あっついから一人で先に帰っててもいいのよ。」
「やだ。せっかくのお出かけだもん。一緒に行く。」

そんなわけであっちい街中を、杖を突いてとことこよぼよぼ。
大きい自動車の通りを歩いていると、え?バス停がある。いつできたんだろう?。
待ってる人が二人いたから、駅に行くなら乗るのかな?って思ったけど、ばーちゃん無視。

「なんで乗らないの?」
「どこ行きかよくわからなかったし、こんなところに今までバス停なんかなかったから、猫バスみたいにどっかに飛んでったらいやじゃない?へへへ」
そんなこと言っているうちに少ししたら小さなバスが追い抜いて行って、少し先を左折して行っちゃった。
駅はまっすぐ行った先。あのバスはどこ行きだったんだろう?

やっと御用をすませて、ばーちゃん汗を拭きふき、
「ねえ、のど乾いたから、葉っぱちゃんが好きだった『喫茶店』行こう^^。」
「『喫茶店』ってにゃんは行ったことある?はじめて?」
「きっと初めてね。すぐそこ。ほらね・・・あれ?ない・・・」

ばーちゃんの指さしたところは歯医者さん。
「お店が変わっちゃった。どうしよう・・・」
「ばーちゃんのど乾いたんでしょ?。ちがうお店さがせば?。」
「・・・ばーちゃん、一人で食べに入れないのよね・・・。」
「にゃんが付いてってあげるからさ。だいじょぶだよ」

でもって、前~~に葉っぱちゃんと入ったことのあるお店を思い出して、おっかなびっくり入っていったにゃ^^
ちょうどお昼でこんだお店だったけど、隅っこのほうに一人で座れる小さな場所に案内してもらって、さて。

食べるものと飲み物が決まったのに、なかなかお店の人が来ない。
ずいぶん経って、やっとそばのテーブルに来たおねーさん呼び止めて、「あれとこれお願いします」
おねーさん困った顔して、ばーちゃんの横にあるタブレットを押して「こうやってご注文していただきます。」
ばーちゃんあわてて、
「ごめんなさい。いまのでもう注文出来たの?。」「はい」「あっりがと~~!。ふ~~助かった。そういうお店なのね」
「お飲み物はあちらの方からご自分でお好きにお持ちください。」

ばーちゃんおぼーしを椅子において杖も置き、飲み物を取りに。

いくつかの機械のところになんちゃらって書いたボタンがあっても、どうするのかわからない。
ひとまずコーヒーカップをもってうろうろしてたら、またおねーさんが来てくれて、コーヒーの出る機械にカップを置いてボタンを押してくれた。
「アイスコーヒーにしたいのよね。」
おねーさん、また困った顔をして、「氷はこちら。お水を足してください。」
そしたら、ばーちゃんの隣にいたお客のおにーさんが、「グラスはこの中」って引き出し開けてコップを出していた。

ばーちゃんちょっと恥ずかしかったけど、小さなカップにお水も注いでお席に戻って『カップアイスコーヒー』のんじゃった^^。

サンドイッチがなかったので、『冷やしとろとろうどん』頼んで、のんびり待っていると、冷たいおうどんにトマトとレタスとオクラと海苔とエビが乗ったマヨかけツメタうどんが来た😃
マヨ好きばーちゃん大喜び^^
早速おうどん三筋ほど挟んでちゅるちゆる。うっ!?。想像とまるで違う固さのツメタうどん><。
入れ歯拒否!のお歯ナシバーさんにはかなりの難物。
次からは用心して一筋ずつ。慎重にかみかみにゃきにゃき^^。

時間はかかったけど、おいしいお昼ごはんでばーちゃんよかったね。

お店を出ると、まだお昼過ぎたばかりなのに、とーくのほうでゴロゴロ。!
ぎゃ!。
まだこれからお薬もらいに行かないといけないのに、雷様もうちょっと待ってよ。
にゃん、雷様怖いんだもん。









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