楽しかった～～＼(^o^)／⑯

電車は一両の単線線路。
走り出してすぐ、橋を渡り始めた時、
「あ、さっき7時の電車撮ったんだっけ。見せてあげる。」



自慢げにスマホを開けると、はるか彼方に小さな電車。
「もっと大きくしてから保存するのよ」
おさんぽのときとりそこなったおばちゃんにいわれちゃった＞＜

一度乗り換えてJR駅に着くと、少し待ち時間あり。
おかーさんとおばちゃんはいい匂いにひかされて焼き立てパンを買いに。
駅の中をうろうろしていると、後ろで急にジャズが！・・・
ストリートピアノのおにーちゃんがかなりじょーずに弾いていた。
おかーさんとおばちゃんも戻ってきたけど、まだ乗車改札始まらない。

おにーちゃんが引き終わって、乱暴にパタンってふたを閉めてさっさと行っちゃった。
「ほかに人がいなかったから私たちに拍手してもらいたかったんじゃない？」
「うーん。ジャズは好きくないし・・・」
ばーちゃん。
この辺の人だったらきっと拍手するんでしょうね。皆いい人だから＾＾

そうこうするうちに、電車が来たみたいで改札開始。
急に決まった荒神谷遺跡。
下手するとヒコーキに乗り遅れる可能性あり行程だから、にゃんがしっかりみはってないとにゃ＾＾

楽しかった～～＼(^o^)／⑮

最終日朝。
相変わらずよく寝ているおかーさんを残してにゃんも一緒に朝風呂へ。
だーれもいないゆったり浴槽で、にゃんものびのび足を延ばしてらっこみたいに上向きでふわふわ浮いていると、ばーちゃんが突然
「にゃん！前にじいちゃんも背後霊やってるって言ってたよね？いま、ここにいるの？！！！」

にゃんがうんってうなずくと、
「やだ！今はほかの人いないけど、夕べも覗き見してたんだ！。」
おばちゃんが急いでお風呂から上がり、きがえにいっちゃった＞＜

「じいちゃんのことすっかり忘れてた。まったく。油断も隙も無いね。かばんに写真入れてつれてきたんだもんね＞＜」
「もういないよ。飛んで逃げてっちゃったもん＾＾」

お部屋に帰るとおかーさんも起きだして、今日は朝7時ご飯にしたので、まだ時間はある。

「ねえ、旧大社駅っていうのを朝のお散歩で行こうよ、それからご飯のほうが、今日の日程楽にならない？」
足弱ばーちゃん、少しでも余裕を作りたくてそう提案。
「そだね。食後すぐ電車のほうが楽かも」

即決まりで、おかーさん急いでお着替え。
ばーちゃんのろまだから、先にお玄関へ。
もたもたお靴を履いているうちにみんな揃って明るくなった朝のお外へ。

10分くらいでつけるよなんて誰が言ったっけ？歩けども歩けども目的の場所は現れず。
25分くらいでやっと到着。



「ねえ、ばーちゃん今の電車って、1時間一本の7時の電車じゃにゃい？」
「ありゃ、ご飯の時間だわ。みんなこないわねぇ。」

ばーちゃん独り歩きをスピードアップ。
ほんのわずかな坂道にぜっはっぜっは＞＜
お宿の前まで来た時には、お二人さんも早足で到着。
お部屋に戻らずご飯の場所へ？？？
どこでだったかだーれも覚えてなくって、適当に行ったところのおじさんに、
ここじゃなくって○○のお部屋です。だって＾＾

昨日に変わらぬ美味しい朝ごはん、しっかり食べて8時のバタ電に間に合うように大急ぎ。
駅に着いたらすぐ改札が始まって、今朝はまずまずのいいスタート＾＾

楽しかった～～＼(^o^)／⑭

大社博物館は見ごたえあって、明日の荒神谷遺跡が楽しみになる、いろんな遺物があった。
三歩歩くとすぐ忘れちゃうばーちゃんは、昨日からあちこち見たことがごちゃごちゃにこんがらかって、わけわかめ。
でも、とにかくお二人さんについて歩くことに一生懸命。
にゃんが間を取り持って、迷子にはしなかったにゃ。
（というくらい、おかーさんとおばちゃんったら、ばーちゃん忘れてとっとことーが多かったにゃ＾＾）

隅から隅まで見終わったら、もう3時過ぎ。
「これからワイナリーに行くんでしょ？」
思い出したみたいにおばちゃんが言いだして、急に時間を気にしだした。

あれからまた買っちゃったお土産物置にお宿に行って、タクシー呼んでもらって出かけたら、閉っちゃうんじゃない？って、ばーちゃん心配顔。
おかーさんがスマホで調べて4時半までは大丈夫って確認して急いでタクシーに乗り込んだけど、まだばーちゃん心配顔。

入り口で降ろしてもらい、置いてあるパンフを見ると、お店の方は5時までらしい。
「じゃあ、工場見学先にしよう。」
だけど・・・
通れたんだけど、誰も人のいないしんとした機械がおいてあるだけの、お休み工場だった><

やっと売り場と、試飲できる明るいところについてすご～～くホッ。
ばーちゃん、亡くなったじいちゃんがすごくお世話になった人に贈るワインを選びに、一人で売り場に行っちゃった。
にゃんは、おかーさんとおばちゃんが飲んでいる、赤やピンクや白いわいんが気になって、そばに行ってふんふん。
アマ～～い匂い＾＾

ばーちゃんはおかーさんをよんで、お土産代払ってもらってから、やっと試飲コーナーへ。
ピンクばかり選んで、小さなコップに入れたのをちびちび飲んで、
「う～～ん。甘くってオイチイ＾＾」
ばーちゃんが飲むのはピンクばかり。
「だって、ロゼが一番甘くっておいしいんだもん」

5時に来てくれるタクシー待ちにお外に出ると、もうゆうぐれ。
陽のおちるのがはやくなっちゃったね。

これで2日目の行事は全部おしまい。あとはお風呂に入ってご飯を食べて寝るだけ。

楽しかった～～＼(^o^)／⑬

裏の方まで見たいということで、奥社の裏へ。
運のいいことに、ボランティアの案内人が、グループの人に説明してるのを聞けて、らっきー＾＾。
奥社は、裏がきらきらでいちばんきれいなんだって＾＾

ばーちゃん二礼二拍手一礼してたけど、大国主命のところだけ、二拍手でなく四拍手だったんだ。ってわかった＞＜



昨日お昼でもたついたので早めに、って言ってたけれど、さて、と思った時は12時少し前。
どこもかしこも大行列！
並ぶにしても、おかーさんが持っているスマホの電子クーポンの使えるとこがいいよねって探し始めたのに、どこもかしこも紙クーポンにしかレ点がはいってな～～い＞＜。

そんなわけでばーちゃん、また椅子を出してもらってお座り待ち。
にゃんもお膝の上でお座りにゃんこ。
観光客の皆が、ほとんどマスク姿。日本人のコロナ感染が少なめなのはこのせいでしょうね。
にゃんもマスクだよ＾＾。



しばらくして、おかーさんが手招きで呼んでくれた。
御椅子畳んでよぼよぼ行くと、お泊りのお宿の真ん前＠＠。なんだか笑っちゃった。

出雲そばをそれぞれ好きなものを頼んで、ちょっとづつ取り換えっこ。
器を変えっこしてる時、お店の人にじ～～っと見られたので、（あ、コロナの時にまずいかも・・・）

おなかがくちくなったので、お土産探しと大社博物館どっち先？なんて言ってたけど、
「博物館に向かいながらお店見ればいいじゃない？」なんて言ってお店探し。
出来ればキャンペーンのクーポンつかえるところが・・・
やっぱりほとんどないにゃ＞＜

お宿に近いお店が一軒あったので、そこでお土産を買い、一先ずお宿において、再スタート。
さっき出てきた鳥居の中にある博物館も、それほどの高低差がなくってばーちゃん楽勝だって。

常設館と、特別展があったけど、みんな欲張りだからじっくりゆっくり。
銅剣がすごくたくさん出てきたのを見て
「荒神谷遺跡も見たくなっちゃった。明日行こうよ」

で、明日ののんびり帰るだけ、が忙しい予定に><。ばーちゃんだいじょぶかい。

楽しかった～～＼(^o^)／⑫

『出雲大社は広くって遠いいよ～～』
前に行ったことのあるお友達の言葉と、昨日のお城の石段を思い出して、ばーちゃんしっかり足ごしらえ。
って言っても、チマメに絆創膏ペタペタ張っただけだけど・・・＾＾

お宿を出るとちょっとした上り坂。
杖にすがって一生懸命歩くばーちゃんのお背中押しながら、にゃんもうんしょうんしょ。
石の大鳥居のところで写真撮影。



緩い坂道の途中にしろうさちゃんいっぱい＾＾
因幡の白兎の本拠地だもんにゃ。
まわしをつけたうさ君はノミの宿祢。



可愛かったので、松ぼっくり上げちゃった＾＾

本殿についたらそこそこの人。密にならないようににゃんはお空高く飛んで、あちこち様子見。
ばーちゃんたら、
「人が多いね。少し減ったら大しめ縄撮ろうね」
そう言いながら3歩あるいたらわすれちゃって、おへやにかえって「あ～～～～！」
自分で、バカじゃバカじゃって喚いていた＾＾

宝物館に入り、大きな三本ばしらの朽木を見てた時、周りの人の携帯からものすごい警報音！！
何事かって立ちすくんで身構えて聞いていたら、地震じゃなくって原子力発電所、もんじゅの事故！！！

みんなががやがや騒ぎ出したとき、うちのツアコンおかーさんが、
「これ、非常訓練だって電車の中吊りで見た」
それを聞いたみんなが一安心。
にゃん、黄色いにゃんこと戯れていて、何にも気が付かなかたにゃ＞＜。