化け猫のひとりごと

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「お買い物行こ」

2021-11-26 11:27:37 | 日記
ばーちゃんから言い出すなんてめずらしー@@
お天気は上々。風もない^^。
よぉっし!。気の変わらないうちおうち出ちゃおっと\(^o^)/。

行く先はこの前お店の改装で、フェンスで囲われちゃってた大きなお店。
おねーさんが、お仕事帰りにお隣の駅から歩いて帰ってきたときに、もうお店がやっているの確認してあるって^^。

「なに買いに行くの?」
「ばーちゃんのお部屋の配線が古いままなので、新しいのと買えるのに、電気屋さんに相談しようと思って電気屋さんまで。」
(じゃ。途中で引返すことはないんだにゃ^^。なんかうれぴー(*^-^*))

「ばーちゃん、早く立ち上がってよ。行く気がなくならないうちに早く行こ?」
「はいはい。では出かけましょ。どっこいしょ」

やっと行くことになりそう^^。行ってきま~す。



黄色も旅行行きたかった?

2021-11-26 01:08:52 | 日記
黄色は旅行の時いっつもお留守番。
にゃんだって生きてた時はお留守番だったにゃ。

でも、黄色は死んだときにおねーさんの背後霊になる気なんかないんだろうな。
何にも考えないで、怒られることばっかりしてるんだもん。

さっきもばーちゃんの部屋に来て、あんよにすりすりしてたと思ったら、突然お爪を立ててばーちゃんのお膝によじよじ登ってきたにゃ。
ばーちゃん「あいてててて!。」
その時、にゃんがばーちゃんのお膝の上でいい子に抱っこされてたのにゃ。
突然のことで、びっくりして高いところにあるパンダ城に逃げ込み!。
全く何すんだよう><。

朝もはよからまだ寒いのにベランダに日向ぼっこに来るし、ばーちゃんのお菓子入れの箱に首は突っ込むし。
最近傍若無人が鼻につく!。
ばーちゃんに取り入るようなことばっかりするのって、やっぱり一緒に旅行に行ったりしたいのかにゃぁ。



気に入らねえ😠

2021-11-25 10:46:41 | 日記
最近黄色の奴、ばーちゃんの部屋に入り浸りヽ(`Д´)ノプンプン。
ばーちゃんはにゃんの飼い主、黄色はおねーさんの猫。

本来にゃんがおねーさんの猫だったんだよ。
だって、おねーさんが幼稚園の時、商店街の七夕祭りに幼稚園の先生に連れてってもらった時に、ペットショップで見つけたんだもん。

そのあとすぐばーちゃんを連れて買いに行って、二匹のオシキャットのうち、シルバータビーの女の子選んでくれたのもおねーさん。だからお名前もおねーさんが付けてくれたし、ずっとかわいがってくれてたんだよ。

ところが小学生になって、ちょっと遠くのそろばん塾に通い始めると、通りすがりの公園で、毎晩すり寄ってくるにゃんこがいて、どうも飼い主がいなかったみたいな、ノラなり立て子にゃんこだったみたいで、その近所のおばさんに付き添われて拾ってきたという経緯があったんだにゃ。

そいつが来てから、にゃんのご飯は黄色のお残り、おトイレも共用、お水はあったりなかったり><。
すっかり愛情が引っ越しして行っちゃって、にゃん、かわいそうなにゃんこになっちゃったのにゃ><。

暫く大阪に行っていたばーちゃんが呼び返されてからは、にゃん、ばーちゃんにぺっちょり。
朝から晩までばーちゃんのお部屋にいて、ご飯もおトイレもお水もばーちゃん準備でばーちゃんのお部屋。
ねんねもばーちゃんと一緒。
で、にゃんはばーちゃんの猫っていうことになったわけ。

だぁかぁらぁ!
にゃんが死んじゃって、ガウガウも猫パンチもできなくなっちゃった今、大きな顔して特等席の『にゃんのベランダの日向ぼっこ』しに来るなんて許せん!なのにゃ。

さっきなんて、ばーちゃんのお膝に乗っていたんだよ?😠。
だから『許せん!!』『気に入らねえ(´・ω・`)』なんだよにゃ。

背後霊としては、黙って見て居なければならない悔しさ情けなさを、ぐっとこらえて高いところから見ているしかないんだよにゃ><。



紅葉狩⑤

2021-11-22 09:18:37 | 日記
次の朝は思った以上にいいお天気で、早起きとーさんがカーテン開けると高曇りの薄青空^^。
昨日のお天気予報だと、曇りのちにわか雨だったんだよにゃ^^。

(実はおねーさん強列な雨女。じーちゃんばーちゃんが晴れ系だったのに、おねーさんが付いてくると十中八九土砂降りはいいほう、台風や、春なのに桜吹雪とブリザードが一緒、みたいな・・・^^
四国・広島に行った時なんか、ずっと雨にたたられたばかりか、台湾ボーズに巻き込まれて、フェリーも道路もヒコーキも電車もストップ。広島に立派なお宿がとってあったのにどうにも動けずで、突発一日コースのタクシーの運転手さんにお任せで、暇つぶしの普段あまり人の行かないマイナー観光場所や焼き物教室、果てはその日のお泊りのビジネスホテルまでお世話になっちゃったことがあったにゃ。にゃん、知らんけど^^)

そんなわけで朝も朝の素敵なバイキング。
普段主食をあんまり食べないばーちゃん、
「歩くんだから食べて」
のおかーさんにせっつかれて、小さなお稲荷さん一つにおかずてんこ盛り^^。
そこにおかーさんがこもりのごはんと温泉卵持ってきて、目の前にド~~ン!

そだよね。食べなくっちゃ・・・
というわけで、温泉卵の卵かけに、鮭とあるものごはんに乗せてパクパクお口に。
心配したほど持ってきたいろんなおかずも薄味だけどとってもおいしい。
にゃんもお隣りからちょいちょいお口を出して、鮭卵かけのごはんをちょいちょいっといただきー\(^o^)/。

お部屋に戻って荷物を整理すると、今日も盛りだくさんの観光だって。
本当はもう一泊したかったんだけど、おねーさん明日急なお仕事で、4連休がダメになっちゃったみたい><。

早速今日は『道の駅巡り』じゃ~!。
蘆ヶ久保っていうところに行こうとしたら、ナビくんあっちもこっちも道路工事のしるしだらけで大渋滞マーク(´・ω・`)
おとーさんの経験で違う道に入ると、ナビ君だんまりで、画面に道がなくなっちゃったにゃ😞
でも何とか目的地にはついたけど、相変わらず駐車場は車とバイクがびっしり><。

ようやく止まる場所見っけてお店に入ると、小さなお店で、外にお野菜いっぱい!
小さな田舎の単線私鉄駅前道の駅。
お店の品、特に野菜・果物・お花がめっちゃ安!

ここは売り物より人が多くね?みたいなお店の中。
おかーさんのかごにばーちゃんのお土産入れて一緒に買ってもらうことにして、ばーちゃんお花選びにお外に出たら・・・
あれ?お花選べないじゃん。
さっきバケツにこんもりあったお花がもう南天の束といじけた小菊だけ?

一束残っていた菜の花と山茶花という地味な花束と、ずっしり重い南天の花束選びしているうちに、小菊も終了・・・
先に取っておかないばーちゃんがドジ^^ってにゃんが言ったら、まけずきらいばーちゃん
「あれはこじれていたからいらないっ!」


おうちで活けた南天。半分でこれだけってすごいでしょ?^^

ちょうど行列先頭にいたばーちゃんに渡してまたお店のお外で待つことしばし。
あの後もどんどん車とバイクが入ってきて、なんでこんな小さな道の駅がこんなに混むんだろう?って思ったら、
「この先が工事中で、かなりの渋滞らしいから、みんなここから戻るんじゃないですか?」

え~~まだお昼前なのにもう帰るの?・・・
でもうちは、予定を変更で、別ルートでどっかに行くらしいにゃ^^。
どっかってどこだろう?

そのあとの道は、対向車とも会わず、バイクも来ない、落ち葉の散ったくねくね山道。
ナビ君だんまりで、お車は、真っ白いところをひたすらあっち向きこっち向き。
そのうちピンクの道に戻ったら、ナビくんぺらぺらうれしそう^^。

「どこいくの?」
「関八州見晴らし台」
「それってどゆところ?」
「お山の高いところで、360度見渡せる自然の展望台。大昔、ばーちゃんとじいちゃんが夕べお泊りしたところから、てくてく歩いて行ったところなんだって」

にゃん、てくてく歩いて行ったって言ったから、平らな道なのかと思ったら、山登りしたり谷に降りたり、半日かけて『縦走』だったんだって@@
縦走って、さっきナビ君が黙っちゃった山道よりも山ん中上り下りするんでしょ?ぎょえ!

おしゃべりしているうちに、道路のわきにちいさな草地。
そこが山に登る人の車置き場?。
おとーさん上手に狭い車置き場に車止めると、みんなでお昼のごはんや敷物やばーちゃんの椅子をもってさあ出発。

ばーちゃん普段履きの革靴だよね?だいじょうぶ?
確かに一番歩きやすい古革靴。
のぼりはじめてすぐにツルツル岩に足を取られて、杖にすがって足の位置を変えたり。
雨がなかったから、岩場を外れた草や枯葉のほうが滑らない。

上から降りる人を避けたり、下からくる人に先に行ってもらったり。
ばーちゃんが諦めずに、車で待っていなかった理由は、昔、山道から『道路に出たらあと5分』
そういう案内書に書いてあった通り、縦走の最後の詰めがらくちんだったことを覚えていたから^^。

そんな山道を3・4倍掛けて上り詰めると、上は360度見張らせる(といっても木の枝越しの所もあるけど)展望台^^
お天気が良ければ関東平野一望なんだけど、山の上は曇り><。
まあ、いい空気を吸って、おいしい?おひるごはんをたべて・・・^^

思いもかけず、昔の山女体験を呼び戻してもらったばーちゃん。心配したより元気に登れたけど・・・
さあ・・・あの急坂、下りにつかまる岩や立木のない道。杖を頼りに降りられるのか;++;

ご飯を早々に食べ終わり、予想以上に多い登山客がまだくつろいでいるうちにと、急いで撤収。
おりる順番を待って、後ろがまだ増えないうちにそろそろおり始め。

登るとき滑った岩の上を避け、落ち葉があるくぼみを慎重に選んで降りていくと、下から来たおじさんが、
「落ち葉は滑るよ。岩も滑るから気を付けて」
親切に教えてくれたけど・・・じゃあどこ降りよう\(~o~)/

前を下りていたおねーさんが、ばーちゃんが歩く場所づくりに、持ってきた杖代わりの枯れ枝で落ち葉はきはき。
土が見えるようにして足場を作ってくれたにゃ。
下から来た家族とすれ違う時、ばーちゃんの障害者印の赤い杖の札を見て、「何歳ですか?」
ばーちゃん咄嗟に「80です」
よっぽど余裕がなかったんだにゃ^^。いっつものばーちゃんなら『猫年はたちでっす^^」くらいに返したのに・・・

まあ、あれこれ言いながらやりながら、みんなに協力してもらって、思わぬ「登山」(大げさ~~)もできて、あとは帰路まっしぐら。にゃんもばーちゃんもねんねしちゃって、気が付いたらもうおうち。
おとーさんおかーさんおねーさん、今日もありがとにゃんでした。
終わり



紅葉狩④

2021-11-22 09:18:37 | 日記
トロっとお昼寝したころ、みんながかえってきたにゃ^^。
それほど寒くない晩秋。紅葉はきれい。お窓から見えるお庭の芝生の縁に桜が何本か咲いていて。???さ・く・ら?
満開じゃないし、淡い色で風もないのにはなびらひらひら。でも、かわいくってきれい^^。
こんな寒いときに咲く『冬桜』なんだって。
ばーちゃんにお写真撮ってってお願いしたのに「うん。うん。」ていったきり忘れちゃってどこにもないの(´・ω・`)

夕飯までお時間があるから、お約束のお風呂^^。
にゃん、猫でも、生きてた時からお風呂スカヤ^^。
お耳にお湯が入っちゃうと怒るけど、夏の間はばーちゃんと仕舞い風呂に抱っこされて肩までどっぷり。
ヌル好き烏の行水のばーちゃんでも、にゃんと入るときは結構長湯^^。

このお宿のお風呂も少しぬるめでにゃん好み^^。
大浴場でぷかぷかラッコやった後は露天風呂。
お外の露天風呂も、露天にあるたらい風呂も出たり入ったりとっても楽しかったにゃ^^。
何しろ化け猫マジックで、お湯から出ても全然ぬれてないからにゃ^^。入り放題にゃ。

一番星が出たころには、お空はまだお星さまが見えてたにゃ。
そのころからお夕飯^^。
おおきな食堂でバイキング^^。
山の中なのに素敵なお刺身や握りずしも食べ放題。
おとーさんのだ~い好きなお肉も、おかーさんの好きなお魚も、ばーちゃんの好きな海老や貝も何でもあり。

ちいさなうつわの「これなに?」がすごくおいしい茶碗蒸し@@。
おねーさんの大好物で、二度三度お替り(*^-^*)
ばーちゃん、「もうたべられないっ」て言ってから、アナゴとエビとイカのお寿司ペロリ。


一休みしてから、コーヒーに小さなモンブランで、上り~~。なんて言ってたのに、おねーさんにもうひとつチビモンブランもってきてもらってぱっくんこ。
幸せいっぱいの夕ご飯だったみたい。

にゃんも今日はいろんなものいっぱい食べちゃったにゃ。
でも、お決まりの『全く減りません』なので、だれのお刺身食べたのか、だれの生ハム喰っちゃったのかはひ・み・つ^^。

お部屋に戻るとまだ8時。
大きなお部屋にお布団4っつ。

にゃんはもちろんばーちゃんと。
ばーちゃんったらもう眠くって眠くって、8時半に小さな声で(にゃん、はやねしよ)だって^^
そういって横になったばーちゃん、すぐに軽い寝息でパタンキュー。
相変わらずの特技だにゃ^^。
(あんまり早寝だったので、おねーさんの寝る12時半過ぎに起きちゃって、それから朝まで転々寝返りしながらと~ろとろ)

おかーさんの期待の天の川は曇っちゃってて見えなかったみたい。
(・・・天の川って夏じゃなくっちゃ見えないんじゃなかったっけ?どっちみち曇りだったけど^^)
明日に続く