紅葉狩り③

大分足を使ってしまったばーちゃん。
下りに坂道を使って楽に降りるつもりが、かなりの急坂。
足元ばっかり見て歩いていて頭の上の真っ赤な紅葉みてないよね＞＜。

おかーさんに声をかけてもらってたま～～に一休み＾＾。
そういうときって、たいてい後ろから人が下りて来て渋滞しちゃったり、下の方で登り待ちの人のいるときにゃ＾＾。
そうするとばーちゃん端によって、杖に寄りかかって一息も二息もついって、やっと周りを見回して「わあ！きれい！」
南天の実もまっかにいろづいてるし＾＾。
・・・ずっときれいだったんだよ＾＾。


やっとふもとの駐車場に戻ったら、すこーし車の数も減っていて、入るときに苦労して入れた遠くの方の駐車スペースも車はちらほら＾＾。そろそろお宿の受け入れ時間だにゃ。

止まるお宿は武蔵野休暇村。
昔はなかなか（まず＾＾）取れなくって、やっと取れたときはキャンセル待ちに並んだ時。
設備も整っているしきれいだし、まずまずの料金なので大人気＾＾。
ただ、そこは公共の会議や障碍者団体に優先権があり、一般客は取れにくかったのにゃ。

今回はおねーさんの狙い勝ち＾＾。
緊急事態宣言明けの直前、県内資格で滑り込みセーフ＼(^o^)／。

出来てから30年以上たつと思うけど、管理団体が変わってもとてもきれいに保存されていたにゃ。（にゃん、知らんけど。へへへ）

お部屋に入ってばーちゃんぺっちゃり座り込み＞＜。
みんなはそばを流れる川を見に、出かけちゃったにゃ。
にゃん、どっちに行こうか迷ったけど、ばーちゃんの懐に入ってひと眠りを選んじゃったにゃ＾＾。
何といっても８５歳以上の化け猫だから、やっぱり旅は疲れるもの＾＾。まだあしたもあるしここは・・・ね＾＾。
続く

紅葉狩り？？②

次に向かったところは秩父神社。
かなり広くってずっと登るみたい。
ばーちゃんのぼりはじめに用心して、痛み止めの薬を飲んだし、朝お出かけ前に湿布薬の痛み止めぬりぬりしたしたから、たぶん大丈夫にゃ＾＾。

駐車場から神社の参道に入る広場に、きれいに燃え立った紅葉。
お写真を撮ろうとしたら、肝心の所に２台の車での売り屋さんが頑張っていて、どうにも絵にならない。
まだまだ秋はいっぱいは始まったばかりにゃ。

のぼりはじめたところに小さな木なのに大きな葉っぱの真っ赤っかな紅葉。がんばってるにゃ＾＾。


登るほどに赤さが増して、キレイキレイ＼(^o^)／。
「ほんとに真っ赤できれいだにゃ。ずっと赤いままでいればいいのに。」
「この後さむーい冬になったら、葉っぱがあると寒くって凍えちゃうの。だから最後に真っ赤に着飾って秋にお別れするのね。」
「そなんだ」

「昔の人は今のようにもみじを見に行くことを『紅葉狩り』っておしゃれに言ったのよ」
「狩っちゃうの？」
「言い回しだけよ。見てるだけ。折っちゃだめ＾＾」
「なんだ・・・」
「にゃんはかじっても駄目だからね＾＾」
「にゃう。ぷんぷん」

ちょっと上った日陰の山間で、真ん丸のちいさな木の実をおねーさんがミッケ。
「これなんだろう？」
周りを見ると可愛い白くって丸いお花。
「これはお茶の実ね。お花がまたじみだけどかわいいでしょ？」


いろんな秋を見つけながら登っていくと、どんどん急坂になって、とうとう階段ばかりになってきたにゃ。
にゃんは飛んでるから関係ないけど、ばーちゃんあぷあぷ。
ひとやすみしたあと。
わっせわっせ階段を上ったところに東郷神社があって、そこが中間点。
その上は長～～～～い階段がまっすぐそびえたっていて、ばーちゃん見ただけでギブアップ＞＜。
みんなもくたびれちゃってそこまでにすることにして、下りは坂道だけにしちゃったから、割とらくちん＾＾。

まだ今日が続くんだけど、またね。

紅葉狩り？？①

ばーちゃんが朝、いつもの時間に起きて「あ～～～～！！」
ビックリするような声を上げて、まず枕を片付けて、お布団を上げ・・・
いっつもはお洗濯するまでおふとんしいたままなのに？？？。

いっつもパジャマのまま遊び始めるのに、その時はチャカチャカお着換え？それもお出かけ着？？？
パソコン点けて開けるだけですぐおトイレ、そして持ってきてもらったお洗濯干しはじめ？？？

な～んかバタバタ変だなと思っているうちに８時。
パソコンにしがみついていっつものゲームを始めたけれど１０分で辞めて、え？シャットダウン？？？。
大きな荷物とちいちゃなザックをしょってバタバタ下に・・・？？？

「ねえばーちゃん、きょうはなにかあるの？」
にゃんが聞いても、にゃんのことなんてぜんっぜん無視。
お玄関の大きなお荷物をどんどんお車に運ぶおとーさんを見て、（あ、！お出かけだ！）

にゃん、気が付いたぞ。ばーちゃんが思い出してくれないと置いてけぼりにゃ(´・ω・`)。
そう思ったので、ばーちゃんのお背中にしっかりしがみついて様子見＾＾。

「さ、お出かけするわよ。黄色ちゃんいい子でお留守番お願いしま～～す＾＾」
おかーさんの声にみんなお外に出ると、おとーさんがエンジン掛けて待っていてくれたにゃ。
お車に乗るときになってやっとばーちゃんが「あ、にゃん・・・」

「大丈夫。ばーちゃんのおせなにちゃんとおんぶしてますよ＾＾」
おかーさんのことばでみんなでほっとしてお出かけスタート。
「にゃん、ごめんね、夕べ早寝をしたからいつもより１時間早く起きるつもりだったのに、いっつもの時間に起きちゃったからチョーお忙し。にゃんのこと思い出せなかった。」

まあ、気が付いてくれてよかったにゃ。で？どこいくの？
「秋の紅葉を探しに。ひとっつお泊りだから黄色ちゃん一人でお留守番。
にゃんは好きに遊んでもいいけれど、あんまりはしゃいでおイタをしないでね＾＾」
うっ。
そのつもりなんだけど・・・いっつも。でも、なんかやらかしちゃうんだよね。気を付けるにゃ。

お車の窓から、少し赤くなった木や黄色い葉っぱの樹が通り過ぎていく。
「ああ言うの探すの？あっちにもこっちにもあるよ。」
「お山に行くと、お山中が真っ赤になっていたりするの。去年の日光でもみたでしょ。」
ああ、思い出した。そか。ああいうところに行くのか(*^-^*)。なら＠＠！
お宿につくとごちそうだにゃ。むふふ。＾＾。

おとーさん運転上手。
だーれもが元気に最初の目的地に到着。
そこはムーミンの谷＠＠

お車を降りてすぐの坂道に、大きなオレンジに色づいた曙杉の並木。
その坂を上っていくとムーミンのおうちと思しき変わったおうち＾＾。
（本当はにゃん、ムーミンってなんだか知らないんだよね。）


歩いてゆくと、若いおとーさんと小さな男の子が、おそろいの黄色のマフラーに緑の長ーい上着、というふん装にめぐりあったにゃ。
きっとあれはスナフキン。
おかーさんとばーちゃんが頷いて、
「じゃあ、赤い服で黒いブーツのあのおかーさんはミイかな？」
「あんまり根性悪そうじゃないね＾＾」

わかる人には面白いのかにゃ？。くすくす笑っていたけど、にゃん全くわからんぽん。

あずまやに座ってお昼を済ますと、園の中を道なりに歩いていく。
にゃんが朝から？？？バッカりだったせいなのか、小さな滝まで「❓」


歩き疲れて次行こう！になったにゃ＾＾。
続く。

久し振りのお買い物(*^-^*)

にゃん、お買い物だ～～い好き＾＾。
自分では買うことできなくっても、お刺身売り場やお寿司売り場で美味しそうなのを見つけるとにまぁっとしてお鼻寄せてフンフン。（内緒にペロリンしても、へらないもん＾＾それにだ～れにも見えないんだもんにゃ(*^-^*)）

絶対ばれないってわかっているんだけど、すご～くドキドキするにゃ＾＾。
お買い物の時の美味しそうなものを見つけるのが大好きで、おイタもだぁい好きな悪にゃんこ＾＾。
あんまりやると気が引けちゃうから、チョットだけにゃ＾＾。

「にゃん、おイタしちゃだめよ！。」

ばーちゃんにしかばれてないけど・・・。おこられちったにゃ＞＜。

予約忘ればーちゃん＞＜

歯医者さんの治療そろそろ終わるのに、ばーちゃんあせって、「一番早く取れる日のとれる時間」なんて言って、12時25分なんて中途半端な時間予約しちゃってた＞＜。
そして、カレンダーにしるしをつけ、念のため分かりやすいところ＝目の前のパソコン台に磁石で張り付けて・・・

朝の内には覚えていたみたい＾＾。
お仕事しながらゲームもしながらお洗濯干してピアノのお稽古。

このときに、『歯医者さん』はすっぽり抜けちゃったみたい。
１２時過ぎに「おひるごはんですよ～～」
ばーちゃんいそいそ降りてって、用意のできていたおひるごはんパクパク＾＾。
足ののろいばーちゃん、この時間におうちを出なくっちゃダメなのよね＞＜

１２時半の『ポーン』の音で、ばーちゃん「あ～～～～！！」
もうち遅刻じゃ～～ん＞＜

半分食べのおひるごはんおっぽらかして大急ぎでお財布の入っているかばんを持ち、ドタドタ降りてきたけど・・・
かみのけぐちゃぐちゃのぐちゃ。
洗面所でお口ブクブクで歯磨きごまかしお靴を履いて杖も持たずセーターのまま吹っ飛んでおそとに出たら・・・
おかーさんがお車にエンジン掛けて待っててくれたにゃ。

歩くと１５分の所２分か３分で着いたにゃ＼(^o^)／。

おかーさんありがとう。
遅刻をお詫びしてたら、すぐ呼んでもらえてばーちゃんすご～くほっとしてたにゃ＾＾。
ボケばーちゃん、しっかりしなよにゃ。