化膿性汗腺炎(「粉瘤」:おでき)は、
ほとんど「体質ですね」「遺伝でしょうね」扱いで、
外科なら切開~排膿、
皮膚科なら抗生剤だけでなかなか効きませんでした。
2年前に総合病院の形成外科に入院し、背中、後頭部、胸部。
デブリドマンという手術(全身麻酔)を受けました。
(※デブリドマン=患部の切開・除去手術)
背中は13センチほど切開。他数か所。
この時は早く皮膚をくっつけるために、
(早く退院したかったために先生が導入してくれた)
真空で圧縮(吸引)するショルダーバッグくらいの大きさの機械を使用。
それでも、まだ傷は開いたままでしたが、
退院後の処置は夫が全面的に協力してくれたので、
本来なら1か月くらいは入院が必要だったと思いますが、
私は2週間で退院することができました。
切開後の開いたままの状態でも、
3~4日後にシャワーをしました。
医師曰く、「皮膚の再生には入浴が一番」だそうです。
(※これは私の場合に限ってかもしれませんが。)
本当に家族の協力は絶大です。
入浴時、患部はたっぷりの泡でなでるように洗ってもらい、
付け替えを毎日、3~4か月やってもらって、
とりあえず治癒。
他の箇所も本当は手術をした方がいいのですが、
あまりの術後の処置の痛さに心が折れて、
「もう1回」なんて気はさらさら起きず・・・・。
切ったところに、(縫ってません。開いたままだよ!)
先生にガーゼか何かでグイグイッとやられるんです!
鬼かと思いました。
その後の治療は、ヒュミラ(自己注射)実施中です。
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