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癒し系日記になるといいな。

「12人の優しい日本人」で、国民性を認識する。(^^;)

2023-03-27 10:39:47 | 本・映画・ドラマ

 

いやいや・・・。(笑)

野球好きではない人でも、「WBCロス」の 2023年3月。

 

後日談から伝わってくる、日本チームの「最高の仲間」意識に、

改めてまた感動に浸ってしまってます。

 

 

映画です。(笑)

 

 

裁判員制度を題材にした、アメリカ映画の名作。

「12人の怒れる男」

 

17歳の少年の父親殺しについて、

あっさり有罪になるだろうと集まったものの、

ある一人の疑問をきっかけに、真剣な討議がなされていく。

集まった12人の個性が、この映画を面白くしています。

それでも、元祖・アメリカ版はあくまでも

「事件の真相」に迫っていく面白さ。

 

 

でも、今回紹介したいのはこちらです。

 

「12人の優しい日本人」

日本版にリメイクしたもので、

しかもコメディ。

しかも脚本は、三谷幸喜さん。

(だいたい、想像がついてきたでしょうか。)

こちらは、妻が夫を殺害したという事件で、

「もしも、日本人の陪審員だったら・・・」という設定。

(ドリフのコント的・・・。

 

おもしろいのは、「こういう人、いるいる!!」っていうところ。

優柔不断だったり、無神経だったり、

自分の意見をはっきり言えなかったり、投げやりだったり、

私情が絡んだり・・・。

12人の個性から、日本人の縮図を見ているようです。

 

日本の映画やドラマは、「食べるシーン」が異常に多く感じますが、

この映画でも「出前」シーンがあったりして、

アメリカ版とは大違い。

 

仕方なく集まった12人ですが、徐々に議論は白熱しながらも、

空回りで、話がいろんな方向に迷走。

三谷節が効いてて、

見ててイライラするところも「日本らしさ」がよく出てます。いい意味で。(笑)

 

でも、日本には「侍ジャパン!」だってあるもんね。

最後は「優しい日本人」です。

 

これ、ロシア版もあるらしいのですが、

何だか恐そう・・・。

韓国版とか、イタリア版とかあったらいろいろ見てみたくなるような、

国民性を垣間見る映画でした。

 


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