岡崎シニア山岳会

岡崎シニア山岳会活動報告 コメント歓迎します。

シニアの安全登山-2(シニアは迷易い)

2011年09月17日 | 登山の知識情報
呉さんは後20年後の事、と考えてください、道迷いはシニアに多く発生しています。
この多くは所謂ベテランですが、読図をマスターしているとは限りません。
また割合は分かりませんが知識は有っても実行しない人もいると思います。
先日メールで山岳会会員としての資質と言うことを言いましたが、基本に忠実に地図を見ながら歩くこともこの資質の重要な要件です。
俗な言葉で言えば、山や登山を甘く見ていると、或る確率で事故に合います、まだ合っていない方は運の良い方です。
残念ですが、私の場合、60歳を越した頃からチョンボ(方言です)が多くなりました。
登山中、重要なタイミングでこれが起きると、事故に繋がる心配が有ります。
シニアはますます基本に忠実に、安全確認を怠らず、登山したいものです。
今後、シニアの事故事例を幾つか紹介します。

シニアの安全登山-1 山岳遭難事故の56%が道迷い

2011年09月17日 | 登山の知識情報
以前からの会員の皆さんには耳にタコが出来そうですが、新人の為、旧人にはタコが出来ても、お話します。
余り新しい情報では有りませんが、私が言いたいことを表現した統計を見つけました。
昨年は読図講習のため、オリエンテーリングを計画しましたが、開催できませんでした。
今回、新人が入会したのを機会に読図講習を行います。
新人の方は磁北線に入った地図とシルバーコンパスを準備してください。
1回目はその重要性を理解していただく為、遭難要因分類で56%が道迷いでした。