株式会社ナカジマブラシ 中島謙一 ブログ

工業用ブラシのデザイン・製造・卸売会社の会長ブログ
ビルメン・ハウスクリーニング、実務・ケミカルアドバイザー 中島謙一

軽井沢から 宇都宮LRTに乗る旅 Part③

2024-10-04 14:46:59 | 旅行
こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。
 JR宇都宮駅で東北本線を降り、中央コンコースを東口へ向かうと、次世代型路面電車『ライトライン』乗り場の案内が目に飛び込んできました。LRTやライトレールじゃなくて、『ライトライン』が呼び。

 低床式で、停留所でのバリアフリーが売りでして、
 宇都宮駅では、小学校低学年くらいの、お芝居で車いすに乗った男の子と補助の女の子が、ピノキオみたいな華やかな衣装をまとい、低床式でバリアフリーなところをTVカメラに収めていました。

 JRスイカで乗り降りできました。クレジットカードにももう対応しているようでした。乗車区間は、宇都宮駅から陽東3丁目迄。一番安い@150.-区間で降りて、JR駅まで引き返しました。

 両毛線の小俣駅~葉鹿町の友人宅~小俣駅、足利フラワーパーク~栗田美術館~富田駅を熱波の中、歩きました。それで、かなり疲れてしまったので、JR宇都宮駅から、上り新幹線で帰路につきました。

〖初めて乗った印象〗
 ①まだピッカピカでキレい。車体の黄色が良い。乗り心地が良い。近未来的な雰囲気がする。
 ②なるほど、低床式で、停留所と車両の床の段差が無い。とても良い。
 ③電停も軌道面から、20cmくらいかなあ、乗降がらく。
 ④加速する。騒音はほとんどない。車輪と軌道のこすれる音、気にならない。
 ⑤自動車走行レーンと、ライトラインの軌道が並行しているが、区分けされている。


〖60年前の横浜市電、当時の印象〗
 ①木床のヨレヨレの車両でした。桜木町から平沼橋まで、洪福寺往きの系統5番で、2年間高校へ通いました。3年目は、路線が廃止になり、横浜駅まで東横線を使いました。
 ②車両の天井脇をロープが走っており、この紐を引くと鐘がちんちんとなりました。あれは運転手さんが鳴らしていたんでしょうかね?自動車が軌道内に入ってきたときの、クラクション代わりだったのかなあ!それで、一般に、ちんちん電車と呼んでいました。
 ③各停留所に止まりました。僕らは、定期でしたが、途中乗車のお客さんがあると、車掌さんが揺れる車両の中、上手に歩んでらして切符を切っていましたですね。
 ④一両編成で、ライトは前後に各1灯。パンタグラフが1本。車内は両脇にベンチシート。加速はしなかったですね!乗降口は前後に各1カ所。一部路線がトロリーバスになり、いつの間にかこの路面電車はなくなりました。










/span>
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自動車払い用 羽ハタキ 特... | トップ | 12本撚り 綿糸きりたんぽブ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
グローバル鉄の道リスペクト (元鉄鋼商事関係)
2024-11-19 10:23:50
それにしても古事記はすごいよな。ドイツの哲学者ニーチェが「神は死んだ」といったそれよりも千年も前に女神イザナミ神についてそうかいてある。この神おかげでたくさんの神々を生まれたので日本神話は多神教になったともいえる。八百万の神々が出雲に集まるのは、イザナミの死を弔うためという話も聞いたことがある。そしてそこから古事記の本格的な多神教の神話の世界が広がってゆくのである。私の場合ジブリアニメ「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」「天空の城ラピュタ」などのの感想を海外で日本の先進的な科学技術との関連をよく尋ねられることがあった。やはり多神教的雰囲気が受けるのだろうか。
返信する
特殊鋼の聖地 (ベアリングエンジニア)
2024-11-19 11:07:04
やくもというと、スサノオノミコトの和歌が思い出されますね。そういえば伯備線をすぎ山陰線の路線上にある山陰の島根県安来市は出雲国風土記によるとこのヤスギというのはスサノオが命名したらしいですね。ここらあたりは日本遺産にもなった鉄の道文化圏というものがあり、たたら製鉄に関する和鋼博物館があったり、NHKなどでもたまにやっている日本刀の原料となる玉鋼をつくっているところもあるようですね。そういうわけで刀鍛冶の聖地として最近ではアニメ鬼滅の刃の関係で、日本刀でスパッと割ったような奇岩、巨大割石などもインバウンド観光の盛り上がりとともに有名になりつつあるようです。
返信する
グリーンスチール (ベアリングエンジニア)
2024-12-03 02:04:08
そのあたりにある某社の高級特殊鋼、とくにジャーナル軸受の起動停止時の静粛性にすぐれているので私は使っています。
返信する
ストライベック (AI革命の旗手リスペクト)
2024-12-09 21:33:55
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
返信する

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事