「わさび菜」は「わさび菜」だった…

スーパー等に、だいたい週に1～2回行く。
ひとりでうまく食べきれる食材と量を選ぶのに、けっこう脳を使う。

たとえば。
タイミングが合えば、「火曜の卵特売」に行くけれど、合わなければ見送り、必要なら特売でない日にも買う。
10円単位のことで、余らせてもしょうがない。
（マヨネーズなどのサイズには、葛藤させられる。容量の大きい方が、特売になりやすい。計算上、大きい容量を安く買い、使い切れなくても、捨てて、また大容量を買う方が、安くなってしまうのだ！　でも、それ、できな～い）

肉は冷凍できる。
考えるべきは、野菜だ。
邪道と言われても、「余分な青菜は軽くゆでて、冷凍」は、常とう手段。

先日、スーパーで「わさび菜」というものに目を止めた。
『水菜、レタスなどと同じようにサラダにも。大葉のかわりにもなります。便利な野菜…』云々。

買ってみた。
やや、日持ちしそうで、悪くないけど、たしかにピリッとする。
で…。結論ですが。

「大葉」のかわりには、ならない。
刺身のツマぐらいなら、ありですけど。
「大葉」の味とかおりが求められる場面でまで、ピンチヒッターをつとめられる野菜ではない。

ちぎったレタスなどに加えて、サラダの目先を変えるのには、すごくいい。

でも。
あえて薬味としての「大葉」のかわりには、ならないっ…と。
おばさんは、思う。