≪前回からのつづき・最終回
<東京都江東区新木場エリア散策プラン>
【散策マップ】
・見学時間を要する場所が3つあるため、午前10時にはスタート地点の「新木場駅」をスタートした方が良いでしょう。
・かなりの距離を歩くことになります。場合によっては見学場所を端折ることをおススメします。
・「木材と合板の博物館」は祝日は休館日となります。営業時間等は各公式HPにてご確認ください。
🌟散策・こぼれ話「都営バス 木11甲」
スマホの登場により、かなりバスの利用が楽になりました。
バス利用のための専門アプリもありますし、Google マップでもバス停のマークのところをタップすれば、そこに停車するバスの一覧と時刻表が出てきます。
バスの利用で一番ネックとなっていたのは、路線図と時刻表の入手が困難であったこと。
スマホは、この大きな問題を解決しました。
あとは、運賃の支払いが全国共通となること、特に交通系 IC カードがどこのバスでも使えるようになれば、一層利用しやすくなります。
そんな訳で、今回も「東京ゲートブリッジ」へ行くのにバスを利用するため、事前にスマホで路線図と時刻表を調べました。
すると、都営バス「木11甲」に乗れば良いことが分かりました。
ところが、当日、バス停「東京ヘリポート前」までやって来ると、「木11甲」のバスには「若洲キャンプ場行」と「東陽町駅前行」の2つがあることが分かり、戸惑いました。
札幌のバスは、同じようなルートでも終点が違えば、系統名の番号を変えるので分かりやすいのですが、都営バスは、別の原理原則で系統名をつけてらっしゃるようで、同じ系統名でも全く違うルートを取るバスがあるため、気をつけなければなりません。
ちなみに、東京ゲートブリッジに行きたい時は、「木11甲 若洲キャンプ場行」に必ず乗らなければなりません。
ゲートブリッジ最寄りのバス停が、終点の「若洲キャンプ場」だからです。
もし、「東陽町駅前行」に乗ってしまうと、若洲キャンプ場には一切行かず、全く別の所へ行ってしまいます。
(近くにも停まりませんよ。)
上図の散策マップでは、バス停「東京ヘリポート前」からバスに乗るという旅程となっております。
くれぐれも間違いのないよう、お気をつけ下さい。
【見どころ】
7.東京ゲートブリッジ
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「東京ゲートブリッジ」は、高さ87.8m、長さ2,618m のトラス橋であります。
ちなみに、「トラス」とは、三角形になるように棒材を両端でつないだ構造を多数組み合わせたものであり、それを繰り返して主構を構成するものだそうです。
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江東区若洲と中央防波堤外側埋立地を結んでいます。
バス停に降り立ったら、まずは江東区立若洲公園のサービスセンターへ。
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キャンプ場がある若洲公園。
リアカーなど、諸々のサービスが整っています。
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またゲートブリッジへの案内板もあります。
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すぐには主橋は、見えてきません。
上写真の施設が見えれば、OK。
間違いなくゲートブリッジに向かっています。
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「東京ゲートブリッジ」のビューポイントは、海釣り施設。
マジックナイトの東京湾。
とても素敵な風景です。
そこで、「東京ゲートブリッジ」を見ることができます。
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またの名を「恐竜橋」。
恐竜が向かい合っているような特異な形状していることから来ています。
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「東京ゲートブリッジ」は歩道部があり、先ほどの施設(=若洲側昇降施設)より上って歩くことができます。
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通行時間が決まっており、夏期(7月1日~9月30日)は、金・土曜日の10時~20時(最終入場は19時半まで)、それ以外の時期は10時~17時(最終入場は16時30分まで)となっています。
また、歩道が利用できない日もあるので、各種情報は下記のサイトでチェックすることをおススメします。
原付オートバイや自転車は乗り入れができないこと、ペットの入場ができないことなど、色々ルールが決められておりますので、ご注意ください。
私は、17時頃に ゲートブリッジに到着したので、橋のウォーキングはできず、眺めるだけとなりましたが、ライトアップされた ゲートブリッジはとても美しく、見に来てとても良かったと思いました。
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日によっては、特別なライトアップ もされるそうです。
今回のものは、ノーマルタイプのようです。
土木学会田中賞受賞の橋を見ることができて、大満足の散策となったのでした。
そうそう、長さ約2.6km もある東京ゲートブリッジ。
バス停を降りると、その一部を見ることができます。
若洲側の方には、橋に屋根がついております。
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近くにゴルフ場があって、ゴルフボールが飛び込んでこないようにするためのものだそうです。
帰りもバスに乗って東陽町駅まで。
満員バスだったため、かなりヘロヘロとなっての帰宅となったのでした。
おわり
<参考資料>
- ウィキペディア「トラス橋」、「東京ゲートブリッジ」
- 東京都港湾局公式HP「東京ゲートブリッジ」
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