鉄の街と言われる室蘭は、北海道有数の夜景鑑賞地でもあります。
なぜなら日本夜景遺産に認定されたスポットをいくつも持っているからであります。
日本夜景遺産とは、民間の組織である日本夜景遺産事務局が選定する日本の夜景地で、芸術的価値を有すること、土地柄が表れていること、所在地に大きな文化的影響を与えていること等の8つの基準に基づいて選定され、「自然夜景遺産」「施設型夜景遺産」、「ライトアップ夜景遺産」、「歴史文化夜景遺産」の4種類があります。
室蘭は自然夜景遺産に「測量山」、「室蘭観光道路」(地球岬展望台、トッカリショ展望台、潮見公園展望台)、「祝津公園展望台」が、ライトアップ夜景遺産に「白鳥大橋」が認定されています。
また工場夜景も人気があり、六大工場夜景の1つに数えられています。
1つの街で、これだけ夜景鑑賞地がある所はそう多くありません。
夜景の街・室蘭。
記憶にとどめておくべきであります。
そんな訳で、今回は夜景遺産の1つである「白鳥大橋」を見に、「白鳥大橋展望台」へ行きました。
<白鳥大橋展望台への行き方>
展望台へは車で行くのが一番良いでしょう。
駐車場も完備しています。
しかし、車がない場合はローカルバスに乗り、「室蘭築港」で降ります。
ただし、夏季の場合は帰りのバスは恐らくありません。
最終バスが18時台であるためです。
徒歩で戻るか、タクシーを呼びましょう。
また、展望台への道は薄暗く、人気が全くないため、女性一人で行くのはおすすめしません。
私は夫と二人で行きましたが、それでもあまり足を運びたくない雰囲気でありました。
展望台には電灯がありません。
懐中電灯を用意し、足元にご注意ください。
実際はもっと暗い…
多少のハプニングはあったものの、
(何があったかは、「お花で一休み(88)ネジバナ」参照のこと。)
(何があったかは、「お花で一休み(88)ネジバナ」参照のこと。)
何とか無事、展望台の敷地内に到着すると真っ暗でひっそりとしています。
これはパッと見てすぐ帰らねば、と夫と二人で文句を言いながら展望台に上がりました。
白鳥大橋は悠然と白く輝いておりました。
白鳥大橋は国土交通省が建造したものですが、ライトアップは、室蘭の夜を活気づけようと市が費用を負担し、投光器を整備しました。
なんて美しいのでしょう!
これを見たかったのであります。
と言いつつ、せっせと写真撮影を行い、すぐさま展望台を後にしました。
念願の白鳥大橋の鑑賞でありましたが、やはりちょっと怖かった…
念願の白鳥大橋の鑑賞でありましたが、やはりちょっと怖かった…
約4㎞離れたホテルに向かって歩いたのでありました。
(夜間の一人歩きもおすすめしません。)
色々な場所で見てみたかった…
<参考資料>
- 夜景鑑賞士検定公式テキスト2級・3級
※現在は夜景観光士となっております。古いテキストからの引用であります。 - 日本夜景遺産公式HP
- ウィキペディア「日本夜景遺産」
当ブログへの問い合わせについて
仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com
仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com