コツコツ歩き隊!

散策!札幌(7) 「アンパン道路」の由来を知り、どうぎんカーリングスタジアムでお土産を買う

北海道札幌市豊平区役所周辺散策 平成30年5月30日実施 その2

ウォーキング開始!

3.アンパン道路

アンパン道路は国道36号(月寒通)と国道453号(平岸通)を結ぶ道路で、
今回は豊平区役所から羊ヶ丘通を通って南下し、月寒公園に沿う形で道路に入りました。

この道路ができたきっかけは、明治43年(1910)、豊平町の一部が札幌区に編入され、
役場が豊平から月寒(つきさむ)に移転したことでした。
当時リンゴ栽培で有名だった平岸の住民達にとって、月寒へ通じる道路は必要不可欠でありました。

そこで、豊平町は当地に駐留していた陸軍第7師団歩兵第25連隊に道路建設の協力を要請、
地元民も参加して全長約2.6キロメートルの道路建設工事が行われました。

道路は明治44年(1911)に完成。工期はわずか4ヶ月でありました。

このアンパン道路沿いに「月寒児童会館」がありますが、そこにはかつて「豊平町役場」がありました。

なぜ「アンパン」という名が付いたのか。

当時のアンパンは「月寒あんぱん」として現在も売られております。地下鉄東豊線「月寒中央」駅そば。
「月寒あんぱん本舗ほんま総本店」さんにて。


道路工事に従事した兵士に間食としてあんパン(月寒あんぱんとして現在も発売されている)を町が配布したことから。
1日5個配布されたそうです。

今回は「復刻版」の写真を載せましたが、レギュラー商品の「月寒あんぱん」もあり、どちらもおいしいです!
(あんこがおいしいんですよ。あんこが!)

4.どうぎんカーリングスタジアム

地図でカーリングスタジアムを見つけ、見学ができるようだったので、伺ってみることにしました。

こちらが札幌市カーリング場。
北海道銀行とネーミングライツ(命名権)を締結しているので、施設名は「どうぎんカーリングスタジアム」となっています。

こちらは、公設の通年型カーリング専用施設としては国内初となる施設だそうで、
国際大会にも対応する各種大会の実施、体験型観光の創出を目的としているとのこと。
「カーリング無料体験会」や「カーリング教室」を開催しています。

競技場の様子を撮影したかったのですが、たくさんの方が練習されており、プライバシーを配慮し、
自粛いたしました。
練習の様子を拝見して分かったことは、カーリングはまず氷の上をなんなく移動できるようにならないと、
楽しめないスポーツであり、実はそれが大変難しいということ。
オリンピックの選手たちは自然にやってらっしゃいますが、それはすなわち、すごく高いレベルにあるということなのです。
あの靴なら氷の上を歩けるのではないか、という私の細やかな期待は木端微塵となったのでありました。(笑)

カーリング場の見学を終えると、記念にお土産を買って行くことにしました。
購入したのは「イヤフォンジャックカバー」(500円也)。スマホのイヤフォンジャックに差し込んで使います。
コロンとしていて、かわいいです。
なお、カーリングスタジアムの隣には「札幌オリンピック」アイスホッケー競技会場となった月寒体育館があります。

1年を通してスケートができる体育館で、アイスホッケーの試合も観戦できるそうです。

今年の冬はウィンタースポーツを観戦してみようと思います。

ウォーキング・マップ

参考文献

  • ウィキペディア「アンパン道路」、「月寒あんぱん」、「札幌市カーリング場」

つづく


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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