何のためにウォーキングをするのか。
「テーマ」(時に「クエスト」とも言う。)を持つと楽しみが増えます。
「ご朱印集め」は代表的なものと言えるでしょう。
私の場合は「風景印集め」。
消印の一種である風景印をもらいに郵便局に出かけます。
配置局は全国で1万局以上。
ガイドブックには載っていない街の名所・名物を知ることもできておすすめです。
「テーマ」(時に「クエスト」とも言う。)を持つと楽しみが増えます。
「ご朱印集め」は代表的なものと言えるでしょう。
私の場合は「風景印集め」。
消印の一種である風景印をもらいに郵便局に出かけます。
配置局は全国で1万局以上。
ガイドブックには載っていない街の名所・名物を知ることもできておすすめです。
テーマ:狸小路、札幌市電、狸大明神のキャラクター
只今、札幌南二条郵便局の風景印テーマから作ったお題「狸小路で半世紀以上、商売をされているお店」に取り組んでおります。
今回は「狸小路3丁目」です。
<狸小路3丁目>
2018年春に越してきたものですから、昔のことはよく分からないのですが、 狸小路3丁目は札幌中心街のメインストリート「駅前通」に面しているため、人気のお買い物スポットだったのではないかと思います。
事実、道内初の大型共同店舗ビル「サンデパート」がありました。
現在、「サンデパート」があったところは「モユクサッポロ」が建ち、昨年の夏にオープンしました。
新都市型水族館「AOAO SAPPORO」が目玉の「モユクサッポロ」。
狸小路の新観光スポット的役割を果たしつつ、サツドラやスタンダードプロダクツ、ロフトといった日用品の店やジャクソンビル、唐韻など地元で人気の飲食店等、札幌市民にとっても嬉しい テナントの招致をして、あらゆる人達のニーズに応える商業施設となっています。
唐韻さんの定食、美味しい。今度、あんかけ焼きそば食べに伺います。
そんな狸小路3丁目で、半世紀以上お店を構えているのはこちら。
1.学生服の赤塚本店
創業は 明治18年(1885年)9月。
現在の場所に店を構えたのは明治39年(1906年)で、狸小路商店街最古参のお店である。
学生服の専門店となったのは昭和30年(1955年)のこと。
戦時中は陸海軍被服指定店であった。
我が夫もこちらで制服を作ってもらったらしい。
(裏地に龍虎の刺繍が入ってる学ラン。時代ですな。)
親子三代での利用も多い、老舗の制服専門店である。
2.サン・フルーツ
この日は定休日でした。
創業は昭和25年(1950年)。
最初は「畑山果実店」という屋号であったが、昭和37年(1962年)、狸小路3丁目に「サンデパート」ができると、そちらに一テナントとして入居、同時に「サン・フルーツ」という屋号とした。
「サンデパート」が営業を終了して、「モユクサッポロ」の工事期間に入ると、工事現場前の狸小路内にて、貨物列車のコンテナを改造した貸店舗を借り、営業を続けてきた。
狸小路唯一の果物専門店である。
ところで、「サンデパート」という名前は、狸小路3丁目の「3」と太陽「Sun」の発音が由来となっており、一般公募により決まったものであります。
「サン・フルーツ」さんは狸小路 い出の「サンデパート」の名前も受け継いでいる貴重なお店だと思いました。
アジアからお越しの女性の観光客が立ち寄られているところをよく見かけます。
フルーツはホテルに戻って、いただくこともできますものね。
値段もスーパーで売っている果物より時に安いこともあり、良心的。
「サン・フルーツ」さんの歴史を知って、私、おやつにフルーツを取り入れることにしました。
「赤塚」さんも「サン・フルーツ」さんも、末長く続いて欲しいです。
<参考資料>
- 『まち歩き 札幌の歴史』(赤谷正樹・著 北海道新聞社)
- ウィキペディア「サンデパート
- 札幌中学校制服 札幌高校制服 | 学生服の赤塚
- 狸小路の老舗「サン・フルーツ」復活、「moyuk」で綴る新しい歴史
なお、「狸小路1丁目」と「2丁目」についての記事はこちら。
- 風景印(178)狸小路で半世紀以上、商売をされているお店 <札幌南二条郵便局> - コツコツ歩き隊!
- 風景印(178)半世紀以上商売を続けてらっしゃる狸小路2丁目のお店を知って密かに感動する<札幌南二条郵便局> - コツコツ歩き隊!
<風景印のもらい方>
- 風景印を配置している郵便局に行き、「郵便」の窓口にて「風景印をお願いします。」と言う。
- 63円以上の切手を貼った台紙やはがきなどを出し、希望の押し方を伝える。
(私の場合は名刺カードに切手を貼り、切手の真下に押してもらうようお願いしています。見本があると分かりやすいです。)
※風景印を配置している郵便局を知るには、「日本郵便」の公式HP(切手>風景印)か、『新・風景スタンプ集』(日本郵趣出版)という本で調べると良いでしょう。
※風景印のもらい方は、直接、郵便局に行くか、郵頼という方法があります。
※風景印のもらい方は、直接、郵便局に行くか、郵頼という方法があります。
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仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com
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