≪前回からのつづき・地図や風景印については下記の記事にてご確認下さい。
【散策の様子】
5.キラキラ公園
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「苫小牧港(西港)」(以後、西港)の北ふ頭にある公園。
苫小牧港はとても大きな港で、なんと、西港と東港があります。
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苫小牧(とまこまい)市街地の近くにあるのは西港。
キラキラ公園は西港の景色を見るのに、とても良い場所であります。
ベンチやテーブル席などがたくさん設置され、ゆったりと海の景色を眺めることができます。
さて、今回の目的地である西港の景色はこちら。
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左側
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中央
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右側
遠くの方に石油コンビナートも見え、工業地帯ならではの海の景色が見えました。
なお、この景色は、実は西港の一部。
世界初の内陸掘込式港湾である西港は、こんな形をしています。
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ここは本港地区なのですね。
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世界初の内陸掘込式港湾である西港は、「土木学会選奨土木遺産」に選定されています。
今度はぜひ、東港の方にも行ってみたいです。
あと、西港にはこちらのマンホールがありました!
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港にふさわしいデザインです。
6.カフェのり
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苫小牧に着いてすぐサンドイッチをいただいたのに、またお腹が空きまして、 キラキラ公園のすぐ近くにある「カフェのり」さんにお邪魔しました。
地元で評判の良いお店。
ご飯メニューもデザートも充実。
またお店の方がとても親切なので、評判が良いのも頷けました。
幟がいっぱい立っているところもいいですね。
安心して入れます。
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注文したメニューは「チキンカレー」。
これがまた、すごく美味しい。
品のある甘さと豊かなコク。
飲み込んだ時に軟口蓋から鼻に抜けていく香りが堪りません。
とても味わい深いカレーなのですが、気がつくと、いつの間にか爽やかな辛さが口の中に広がっています。
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大きくカットされた鶏モモ肉がゴロゴロっと入っていますので、ボリューム満点。
お皿の可愛らしさに油断してはならない、本格的カレーライスなのでありました。
Google等の口コミを見ますと、日替わり定食がお好きな方もいらっしゃいますし、オムライスを何度も注文される方もいらっしゃるようです。
私の場合は、次もきっとカレーを注文するでしょう。
そう考えると、「カフェのり」さんのメニューはどれも美味しいのだと思います。
苫小牧初訪問で、とても良いお店に巡り会えました!
女一人飯にも当然、おススメ。
キラキラ公園に行った時、お腹が空くといいですね。
7.JR苫小牧駅へ
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国道36号をてくてく歩いて、いよいよ帰路に着くこととなりました。
行きはものすごく歩いたように思ったのに、帰りはあっという間のような気がしました。
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日が傾き、夕日が煙突を照らしておりました。
(あの煙突はどこの工場のもの?)
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てっぺんに円盤状のパーツを付けた建物は「グランドホテルニュー王子」。
「王子グループ」のホテルであります。
「王子製紙」や「王子ネピア」は、このグループに属します。
ちなみに「王子グループ」の創業者は、渋沢栄一 だそうですよ。
(すごいなぁ。渋沢栄一。)
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駅に近づいてきました。
苫小牧の老舗、あの「よいとまけ」で有名な「三星」さんに寄りました。
札幌ではなかなか手に入らないパンを購入しました。
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三星さん、パンの大きさがナイスです。
実に良い大きさ。
購買意欲をそそります。
イートイン・スペースを備えた店内。
札幌とは全く違う戦略を取られており、いいなぁ、と思いました。
次回の苫小牧訪問では是非、イートインさせていただきたいと思います。
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18時ちょっと過ぎに、JR 苫小牧駅に到着しました。
電光掲示板を見ると、18時40分くらいまで電車がありません。
その次が特急で、19時07分。
ヘトヘトになった私、特急で帰ることにしました。
1時間の待ち時間。
駅でおやつを食べ、ブログの記事を書いていたら、あっという間。
良い休憩となりました。
特急だと、すぐ新札幌に着くのですね。
行きは電車を乗り継ぎ、2時間かかったので早く感じました。(笑)
最近、新札幌駅に到着すると、帰ってきたなぁ、と思うようになりました。
楽しい「風景印の旅」でありました。
また苫小牧に伺いたいと思います。
おわり
<参考資料>
- 苫小牧港管理組合公式HP(画像も借用しております。)
- ウィキペディア「苫小牧港」、「グランドホテルニュー王子」、「王子グループ」
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