堀切
6月に入るとハナショウブが見ごろを迎えます。
葛飾区(東京都)に越してきて良かったと思うことの1つは、
ハナショウブの美しさを身近でじっくり観賞することができるということです。
近所に「堀切菖蒲園」があるなんて、こんなうれしいことはありません。
ハナショウブを見ていると、花の魅力に引き込まれていきます。
鬱陶しいと思っていた梅雨の季節がハナショウブをはじめとする植物たちのおかげで
待ち遠しいと思えるようになるなんて思ってもみませんでした。
堀切は菖蒲園のある街として葛飾区が誇る街ですが、ウォーキングするにも良い街です。
ハナショウブが見頃を迎える前に、
一足早く「堀切菖蒲園」周辺をウォーキングしてみたいと思います。
ウォーキングコース
堀切菖蒲園駅 → 菖蒲七福神 → 白い小路・アジサイの小路 → 堀切菖蒲園 →
堀切水辺公園 → 堀切四季の道 → 郷倉 → 堀切菖蒲園駅
※距離 total 3.06km
※赤字は今回歩く所です。
※歩く場所の地図はこちら。(Googleの地図です。)
ウォーキング開始
1.堀切菖蒲園駅
京成本線「堀切菖蒲園駅」からスタートします。
西側の出口から出発すると「堀切菖蒲園」に近いです。
堀切は道が複雑に交差しているので、分かりにくいと思う時があるかもしれませんが、
駅周辺には商店街がたくさんあるので、ちょっと道に迷っても楽しいかもしれません。
しかし、スムーズに菖蒲園までたどり着くのなら、地図を持参した方が良いでしょう。
駅から出た後、今回はスーパーマーケット「赤札堂」のある通りを歩いていきます。
信号を渡って、そのまま道なりに行くと「菖蒲七福神」(天祖神社摂社)があります。
2.菖蒲七福神
菖蒲七福神について
以前、この地には「毛無池」と呼ばれる池があり、大正15年にその池を埋め立てた際「弁天社」が建立された。
それがきっかけで平成6年、堀切のより一層の繁栄を願う意味で、七福神が祀られることになった。
堀切の七福神はめぐらずとも、こちらに来れば一度でお参りが完了します。
また、石像はとても個性的で、一見の価値があると思います。
個性的と言えば、裏手にある石像群もぜひ、拝見したいところです。
「堀切十二支神」が祀られています。
とても有り難い石像なのですが、芸術的でもあるので、じっくり鑑賞したくもなります。
堀切を訪れたら、ぜひ立ち寄りたい所です。
アクセス
- 京成本線「堀切菖蒲園駅」
お世話になったサイトや本
- 堀切菖蒲園地区・5商店街サイト「ほりきり発見伝」:http://www.horikiri-s.com/index.html
- 『葛飾の文化財』(葛飾区教育委員会)
次回は堀切菖蒲園に向かいます≫