大手町川端緑道
路地とは、人家の間の狭い道路。(いくつかあるうちの1つを抜粋)
路地裏とは、路地の中。表通りに面していない所。
(広辞苑より)
「路地・路地裏」シリーズの記事を久しぶりに書きます。
しかし、果たして、この道が「路地・路地裏」と呼べるかどうかは分かりません。
かなり広い道だからです。
ただ、交通量の非常に多い大手町エリアであることを考えると、
大通りからひょいっと入った所にあることから、
ここはやっぱり大手町的「路地裏」なのではないかと思うのです。
「大手町川端緑道」です。
大手町川端緑道とは
東京都千代田区大手町の日本橋川沿いに設けられた歩行者専用道路。
幅12m、総延長約780mで、都心の歩行者専用道路しては最大級である。
(参考・読売新聞関連記事)
そもそも、この道を見つけたのは風景印をもらうために「大手町一郵便局」を訪れた時のこと。
(風景印については後日記事をUPする予定です。)
東京国税局の建物の中にある郵便局に入るため、この道を通ったのです。
きれいに整備されていたので、後日また足を運んで歩いてみました。
沿道には付近一帯の歴史や江戸小紋の柄を紹介した表示板や「ECO MUSEUM」があり、
歴史と環境に配慮されています。
交通量の多さに時として閉口したくなるこの界隈にあって、オアシス的な場所と言っても過言ではないでしょう。
間違いなく素敵な「路地裏」なのであります。
<今回の散策で見つけた風景>
写真左:江戸城外堀の石垣と荷揚げ場跡
写真右:「ECO MUSEUM」の花壇
写真左:この緑道にはかつて庄内藩酒井家の上屋敷があった。
写真右:「セコイア」。様々な植物が植えられている。
神田橋門石垣跡。石には「刻印」。(落書きではないので注意!)
お世話になったサイト
- 東京新聞
- 読売新聞
- 東京MX NEWS
まだ地図には出ていません。
それもそのはず、先日4月22日に開通したばかり。