上野公園をウォーキングする
上野恩賜公園(上野公園・東京都台東区)は、
人間にとって馴染みのある動物たちに出会える場所でもあります。
いつもチョコチョコ歩いているハトは、たまにボーっとしている時がありまして、
なかなかユニークです。
ハトと同じ位よく見かけるのは、ネコです。
公園内を歩くと必ず見かけます。
写真を撮るのが好きなので、先日もとてもかわいいネコを見かけて撮影しようと思いました。
しかし、シャッターを押そうとすると歩き出すのでなかなか撮影できません。
こちらを見ながら歩くので、そのネコの後を追うような感じになりました。
すると!小さいながらも何か石碑のようなものを見つけました。
「百度石」と刻まれていますでしょうか。
他にヒントとなるようなものはなく、詳しいことは分かりませんが、
ネコに案内された感じがして、すごく興味を持ちました。
どうやって調べたら分かるかな。
まずはそこから始めなければなりません。
台東区立下町風俗資料館
夏はハスの花が見事な不忍池。
初めて見た時は感動しました。
大きなハスの葉が水面から立ち上がり、池いっぱいに広がっている。
その中で麗しい花が咲いている。
少し高いところから見たら、どんな風に見えるのだろうと思いながら、
池に沿って上野公園に向かって東に歩いていくと、「台東区立下町風俗資料館」があります。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀 ・ 集英社 秋本治 作) にも出てきたことがありまして、
以前から行ってみたかったところです。
それにしても、昨今の博物館や資料館はホント楽しいですね。
ただ、資料を並べて解説を入れるだけでなく、手で触れたり、耳で確認したり、
雰囲気を感じ取れるようにしたりと色々な工夫がなされています。
昔の駄菓子屋さんを再現した所では、当時の駄菓子が並べられています。
部屋の中にも入ることもでき、子供たちがやってくるのを待っている店主の気分を味わうことができます。
(子どもたちの声が聞こえてきそうです。)
コマやけん玉などの玩具もあり、実際に手に取って遊ぶことができます。
私は子供の頃よりけん玉がうまくなったような気がします。(笑)
一番うれしかったのは、銭湯の番台に上がれたことでしょう。
一度でいいから、子供の時にテレビドラマでよく見た番台に上がってみたかったので、
夢が叶いました。
その他にも見所はたくさん。
「物売り」の売り声は全部聞くことができなかったので、また行って聞きたいです。
外国からの観光客にとっても面白い所のようでして、ゲームに夢中になっている人もいました。
入場料は大人300円也。
詳しくは下記のHPにて。
下町風俗資料館公式HP:http://www.taitocity.net/taito/shitamachi/
ハスの開花状況もこちらで分かりますよ。