北海道札幌市南区定山渓散策平成30年6月11日実施 その3
定山渓郷土博物館に行くのなら、まず最初に「定山渓観光案内所」に行き、カードキーを借りましょう!
ウォーキング開始!
6.定山源泉公園
ランチを済ませ、ホテルを出ると温泉街の中心地に行ってみることにしました。
見返り坂に通じる階段の前に「北海道三景之碑」。定山渓は三景の1つに数えられているのですね。
では、あと2つはどこなのでしょう。調べてみましたら、「利尻富士」と「洞爺湖」でありました。
大正12年(1923年)小樽新聞社が、『北海道三景』の懸賞募集をしたところ、
「定山渓」が選ばれたことから、この石碑は大正13年(1924年)10月に建立されたそうです。
階段から眺める月見橋の風景は素敵です。足を止める価値ありです。
階段を降りたところに「定山源泉公園」。足湯が楽しめるスポットです。
こちらが美泉定山。
病気やケガに苦しむ人々を救おうと未開のこの地に移り住み、寝食を忘れて温泉の開拓に尽力しました。
泉質はナトリウム塩化物泉で保湿効果が非常に高く「熱の湯」とも呼ばれているそうです。
湯量は非常に豊富で、ロードヒーティングに利用しているそうです。
これにより、温泉街では厳寒期でも積雪のない快適な道路状態が保たれているということです。
(ということは、冬にも行けるということ?素敵。)
7.月見橋とメルヘンカッパ像
定山渓温泉街の中心地とも言える「月見橋」。
かわいい河童の彫刻「メルヘンかっぱ像」が2体が出迎えてくれます。
橋からの眺めは素敵です。
こちらをバックに可愛い河童とツーショットの写真撮影はいかがでしょう。
ちなみにこちらは「ミスジョウザンケイカッパ」。(私、超好きです。)
河童は定山渓では森と水の守り神として親しまれており、
こうした可愛くてユニークな河童達が定山渓温泉や小金湯温泉にかけて20体点在しています。
メルヘンかっぱ像探しは定山渓散策を大いに盛り上げてくれることでしょう。
ウォーキング・マップ
- 足湯が楽しめる所なので、タオルを持参すると重宝するでしょう。
- 地図には小道が印されてあっても、「通行止め」や「立入禁止」の表示が出ていたりします。
お気をつけ下さい。
参考資料
- 定山渓観光協会発行・マップ「定山渓」
- 札幌市南区役所公式HP「北海道三景之碑」
- 定山源泉公園に設置された説明板
つづく