ココアと西明寺栗
「日本一大きな栗」
というフレーズに引きつけられました。
桧木内川(ひのきないがわ)ほとり、1階は洋菓子屋さん、2階はカフェを営む「プチフレーズ角館」さん(秋田県仙北市角館町)に
お邪魔した時のことでした。
桧木内川沿いの遊歩道は雪が積もり、まだ誰も歩いていなかったため、
真っ白だったところ、童心に帰ってバシバシ足跡をつけて楽しみながら歩いた後での休憩でした。
(気持ち良かった。笑)
折角、カフェに寄ったので、スイーツも一緒にいただきたかったのですが、
どういう訳か、こういう時に限って満腹の状態。
体を温めるため、ココアを注文しました。
ココアを飲み、一息ついたところ、テーブルの上に置かれた商品紹介の立札が目に入りました。
「西明寺栗(さいみょうじぐり)」というのだそうです。
大きいもので重さ60~70gもあるのだとか。
300年ほど前、京都の丹波地方、岐阜の養老地方より秋田県仙北市西木町小山田地区(旧西明寺村)に
種を持ち込み栽培したところ、大きな実を付ける個体がうまれ、その種を改良した栗が「西明寺栗」と言われているそうです。
実もふっくらして、おいしいのだそうです。
「プチフレーズ」さんはこの西明寺栗を使ったスイーツをいくつも作ってらっしゃるのです。
「日本一大きな栗」。
俄然食べてみたくなりました。
という訳で、お土産に栗パイの「西明寺栗くん」を購入しました。
ちなみにお値段は色々。
多分、栗の大きさによって値段が変わるのではないのでしょうか。
大きな栗を期待するのなら、1,000円以上のものを選ぶと良いのかもしれません。
(詳しくはお店の方にお尋ねください。)
私は2つ欲しかったので、650円のものを選びました。
旅行後、早速食してみることにしました。
半分に割ってみると…
おおおおおおおおおおおおお!
ばっちり、栗の実が入っております。
食してみると、柔らかく煮てあるのか、口の中に入ると、「こしあん」状態となります。
パイ生地との相性がとても良いです。
口の中は「こしあん」状態の西明寺栗でいっぱいとなります!(喜)
非常に良いお土産となりました。
西明寺栗を使ったスイーツはその他に「栗大福」、「ほっ栗美人」(パウンドケーキ)、「純栗グラッセ」などがあります。
公式HP:http://kakunodate-puti.com/
一番人気の「西明寺モンブラン」は2階のカフェでいただくことができますよ。
参考資料