※11月に行った松島観光のレポートです。
2回目の訪問
春に松島(宮城県松島町)を訪れた時はどこにどんな見学スポットがあるのか、よく分からず、
とりあえずガイドブックおすすめの円通院と瑞巌寺に行ってみました。
とても良い見学ができたのですが、あまり歩けなかったので、
コツコツ歩き隊員としては物足りなく感じました。
そんな訳で2度目の散策をしようと機会を窺っておりました。
季節は秋。
円通院のライトアップがあると知り、再び松島へ行くことにしました。
(記事作成中の今は冬だけど。)
ウォーキング開始!
1.松島郵便局へ
電車で仙台から松島へアクセスする方法はJR仙石線とJR東北本線の2つがあります。
JR仙石線は松島観光の中心部にダイレクトにアクセスできますが、乗車時間がちょっと長い。
JR東北本線は松島観光の中心部からちょっと離れた所に停車しますが、乗車時間が短い。
今回は郵便局も回りたいため、郵便局に近いJR東北本線を利用し、「松島」駅からスタートします。
丸1日かけて観光するため、朝早くの出発となりました。
まずは高城川を渡らなければなりません。
が、歩道橋がかなり高く造られておりまして、写真撮影に励んでしまいました。(笑)
松島郵便局で風景印をもらうと、最初の見学地・藤田喬平ガラス美術館に向かいました。
テーマ : 国宝・瑞巌寺本堂及び庫裏、僧侶、松島
切 手 : Greetings ライフ・伝統色 藍色 52円
2.藤田喬平ガラス美術館へ
藤田喬平ガラス美術館は大きな旅館が2つ並んでいる通りにあります。
藤田喬平はガラス工芸界で初めて文化勲章を受けたガラス工芸家です。
こちらの美術館には、ガラス作家・藤田喬平の代表作「飾筥(かざりばこ)」や、
彼がイタリアで制作した花器やオブジェなどの作品展の他に、四季を感じる庭園、松島の絶景を眺められる露台が
あります。
作品展では、美しい工芸品の数々に思わずため息が出ます。
ガラスって、こんなに美しいものなのですね。ガラス工芸の素晴らしさを知ることができる作品ばかりです。
迫力があります。
(尚、写真撮影は可能です。)
庭園に出てみました。
お隣に旅館「松島一の坊」があるため、旅館の様子も拝見できます。
こんな素敵な旅館で温泉や松島観光を楽しんでみたいですね。
庭園にはプールやチャペルもあります。
チャペルは「ガラスのチャペル」と言い、チャペル内のステンドグラスは藤田喬平が監修したそうです。
観光の初っ端から素敵なものが見られるなんて幸せ、と思いながら美術館を後にするのでした。
(ちなみに入場料は大人1,200円也。)
3.ホテル海風土の足湯へ
美術館の次の目的地は「足湯」なのですが、その前に「松島海岸郵便局」に立ち寄って風景印をもらいます。
テーマ : 重文・瑞巌寺五大堂
切 手 : Greetings ライフ・伝統色 水色 52円
風景印のテーマは「五大堂」。今回は当然のことながらコースに入っております。
足湯は「ホテル海風土」にあるため、海に向かって歩いていきます。
トンネルをくぐった先にあります。
足湯は屋外にあり、無料で利用できます。
念願の足湯。本当は散策の後半に入りたかったのですが、まぁ、こればかりは仕方がありません。
足だけリフレッシュした感じ。(笑)
しかし、初めての足湯体験に大満足なのでした。
散策マップ
参考資料
- ウィキペディア「藤田喬平」
- 藤田喬平ガラス美術館公式HP
つづく≫