美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
「ハルニレ」との出会いは12年前。
東京・恵比寿に行った時、花びらのような実を見つけたことがきっかけとなりました。
長らく何の植物なのか分からず、8年経ちました。
北海道大学札幌キャンパスにて、恵比寿で見かけた時と同じ状況の木を発見。
遂に「ハルニレ」の木であると分かったのでした。
「ハルニレ」は、札幌ではおなじみの木。
公園などによく植栽されています。
ハルニレの実を見たものですから、今度は花を見てみることにしました。
ところが!
2020年は、ハルニレだと思って観察していた木が、実は「ネグンドカエデ」であったため、見ることができず、失敗。
(バカだよね、 私。でも、カエデの観察は面白かった。笑)
2021年は引越しのため、あまりにも忙しく、断念。
2022年は夫の単身赴任の準備のため、上京。
花期の時は東京にいたため、見ることできず。
2023年!
絶対、見るぞ、とハルニレの所在をしっかりチェック。
定期的に観察しておりました。
札幌の中心街で、おススメの場所は、「創成川公園」(中央区)。
橋のところに設けられたベンチのそばに植栽されており、分かりやすいかと思います。
結構、広範囲にわたって植えられており、どれにしようか迷いましたが、新芽がしっかりついてるものを選び、観察し始めました。
最初は、「北一条通」(創成川公園と交差しております。)にある4本を観察しました。
しかし、観察しているうちに困ったことが起きました。
なんと、花芽が高いところの枝にしかついていないのです。
カメラのレンズを望遠にしても、小さすぎてよく見えません。
今年も失敗かと、膝を落としそうになりました。
しかし、1本だけ、目の高さにある枝に花芽をつけているものがあり、写真撮影に成功しました。(感涙)
まずは蕾から。
ちょっと咲き始めました。
雄しべが伸びています。
完全に咲きましたね。
なんてちっちゃい花でしょう。
とても控えめで地味な花色ですが、可愛いです。
ナナカマドよりも、そして桜よりも早く咲く木の花であります。
早春の楽しみが1つできました。
花期はその時の天候にもよりますが、今年は3月30日あたりからでした。
個体差もあるので早めのチェックが必要です。
次は実になっていく様子を見てみましょうか。
<アンケート>
もし、お時間がありましたら、アンケートにご協力ください。
市町村名もご記入いただけると、大変有難いです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
※こんな感じのアンケートです。(画像を押しても開きません。)
◎このアンケートの発端となったのは、こちらの記事です。参考までに。
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